CETEC JAPAN 2011   COSMOSOUND  驚異のEX-B1

●COSMOSOUND  EX-B1、毎年どこかの展示場で鳴っているスピーカーセットというのはこれなので知っている人は知っていると言うもの。
売っているのは、株式会社コスモサウンドというVictor特約店。要するにVictor EX-B1と言うカスタムモデルを売っている会社。
(2010年10月発売・日本ビクター製造の一体型オーディオシステム『EX-B1』の販売開始)
Victorでは「EX-AR9」というネット販売のみの製品を発売しているのだがこちらは「WEB販売価格129,800円(税込)123,619円(税抜)」


●ビクターのウッドコーンオーディオシステムは、EX-BR3と言うものを持っているというのは今までエントリーで述べたとおり。
このEX-BR3でもBELDEN スピーカーケーブル 8470
を使ってなるべく原音に近いようにして楽しんでいたのだが、EX-B1は別物。
EX-B1に比べれば、ラジカセ程度というものかも知れない。



●VictorのEX-AR9について聞いてみると、事業部が違うので「うふふ‥‥」と一般市販向けのものとは大違いと強調していた。
確かに、EX-AR9を約13万円で買うのだとしたらEX-B1を約28万円(税込)で買った方がより楽しめると言うものである。しかも、ネット販売のEX-AR9という大量生産品は、エージングに1ヶ月以上掛かるというのはEX-BR3で経験済み。
だから例え13万円もしたEX-AR9でも部屋やその他の環境と共に追い込んで行かないとろくな音が出ない。
聞くところによると、音量を上げないと低音が出ないそうでVolume30くらいは出さないと本格的には鳴らないそうだ。
小生のEX-BR3では、始めはVolume21ぐらい出さないとまともな音が出なかった。そしてエージングを繰り返すことによって、Volume17くらいでもそこそこ聞こえる音まで追い込んでいる。
幕張メッセのざわついた会場では、Volume30~40くらいで鳴らしていたようなのだが、音によって30~33くらいになっているようだ。




当日は、4台の成約があったと掲示されていたが、28万円のものを即決で出せる勇気というものは小生にはない。
そして、オーディオというのは聞く環境にもよって高級品が鳴らせない宝の持ち腐れと言うこともある。










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