日記



去る平成25年11月19日にオンラインパートナー、ブロガー向け「オフィスプリンティング新製品説明会」があった。
HPは、YHP(横河ヒューレット・パッカード)の頃から、コンシューマー用のプリンターの印刷が速いということのデモを店頭でしていた。
それが今回は、ビジネス用のインクジェットプリンターということである。
「ビジネス用のインクジェットプリンター」というのは多分、余り使っていないかもしれない。




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ビジネス用のインクジェットプリンターの問題点
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HPのビジネス用インクジェットプリンターの問題点の説明によると
■印刷速度が遅い
■運用コストが高い
■印刷物の耐久性が低い
■印刷品質が低い
■運用・メンテナンスに課題
という問題点を挙げている。


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HP Officejet Pro Xシリーズによる改善点と利点
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この問題点において、HP Officejet Pro Xシリーズは、
●超高速A4カラー印刷(最高70枚/分)
●驚異的な速乾性と耐水性
●オフィス文書に十分なカラー画質
●優れた低ランニングコスト・低消費電力
という利点を総合的に挙げている。






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HP Officejet Pro Xシリーズの特徴
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★実測のデモ風景プラス省エネ
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HP Officejet Pro Xシリーズの特徴の第一は、その印刷速度である。
この印刷速度をテストするデモが行われていたので、「オフィスプリンティング新製品説明会」の雰囲気も含めて動画にしておいたので確認していただきたい。
使用しているプリンターは、HP Officejet Pro 8100、HP Officejet Pro X551dw、LaserJet Enterprise 500 Color M551dnである。
ここで
HP Officejet Pro 8100は、カラー約16枚/分。
HP Officejet Pro X551dwは、カラー標準・約42枚/分---最高約70枚/分
LaserJet Enterprise 500 Color M551dnは、約32枚/分

ということである。

http://www.youtube.com/watch?v=BiBeEnmmPsI&feature=share&list=UU-u4CKlcnohLXinZaqD8BoA




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ここで、ワットチェッカーで消費電力を測定している。
LaserJet Enterprise 500 Color M551dnが瞬間的に700Wを超える電力を使うことがわかる。




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プリントの早さと速乾性、耐水性
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このプリントの早さを実現するために、特別なプリンターヘット(ページワイドプリントヘッド)が使われている。
それは写真のようにインク吹き出し口が10か所(ヘット10連装)もあって、一般的なインクジェットプリンターが印刷面を往復するのではなく1回で印刷する。







このプリンターには、
●インクジェットA4複合機
(コピー、ファクス、スキャン、ダイレクトプリント機能を搭載)
HP Officejet Pro X576dw
HP Officejet Pro X476dw




●インクジェットA4単一機能プリンター
HP Officejet Pro X551dw                      
HP Officejet Pro X451dw


の種類があり、5xxdwと4xxdwの違いは印刷速度の違いである。

















このプリンターは、インクジェットプリンターとしてはやたらと背が高く、レーザープリンター複合機のような形をしている。
実を言えば、この高さというのが「ミソ」でこの紙送りの長さによって速乾性を担保しているという。要するにここで少し乾かすわけである。









この紙送りの部分は、写真の通り全面的に開くのでかなりメンテナンス性がよい。
そして、新開発の顔料インクの耐水性というのを印刷してすぐに水につけたりして湿している。





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HP Officejet Pro Xの印刷品質
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HP Officejet Pro Xシリーズのタッチアンドトライで、
HP Officejet Pro 8100、HP Officejet Pro X551dw、LaserJet Enterprise 500 Color M551dnで印刷されたものを比べてみた。





HP Officejet Pro X551dwは、標準とプレゼン用などに印刷を変えることが出来、印刷して見たところ文字は変わらずカラーの部分が多少色が濃くなった程度であった。
これは、比べてみたらわからないくらいなものであった。




又、LaserJet Enterprise 500 Color M551dnと比べると、やはり写真などの部分ではカラーレーザーの方が彩度が高く、HP Officejet Pro Xではあっさりした感じ。
これもカラーレーザーは、斜めにしてみると光るのでわかる程度であった。
HP Officejet Pro 8100と比べると、文字部分はわからずやはり写真で色合いの違いがあった。





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ランニングコスト
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このスターターキットのような元々同梱されているブラックのインクカートリッジの印刷可能枚数は、6,000枚といい、サプライ製品の増量タイプは9,200枚という。



ここで詳しくは、HPのWebサイトを参照してほしいが、「インク定額パック」サービスという「インクカートリッジを使い放題で提供する年間契約サービス」がある。
1年ライトパックは月間2,000枚ということで、月間4,200枚(X576dw/X551dw)というのが限度だという。






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HP Officejet Pro Xシリーズの感想
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HP Officejet Pro Xシリーズというのは、コストやメンテナンスがかかるレーザープリンターをインクジェットプリンターに置き換えるということを目指しているという。
しかし、A3が印刷できないとか複合機としてスキャンが出来ないとかの欠点があって、このHP Officejet Pro Xシリーズだけでオフィスで使うと言うことは難しいかもしれない。
従って、大量印刷などを必要とする単機能的な用途として使うことになるかもしれない。

そして、書道家という立場でこの顔料インクを推測すると、HP Officejet Pro Xに使われている顔料は速乾性などを兼ね合わせるためにかなり粒子が細かいのかもしれない。
それは、顔料というのは粒子が大きくなると色が濃くなり、細かくなると色が薄くなる性質があったと思うからである。
それで、何か全体としては写真部分の色が薄いかなという印象なのである。

又、質問したところ写真印刷には適していないと述べられ、やはりオフィスプリンターというところである。

コンシューマー用のインクジェットプリンターの使用限度は約10,000枚前後、レーザープリンターの耐用が大方50,000枚ぐらいと見ると、HP Officejet Pro Xシリーズの耐用年数というのはかなりのものと思われる。




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「GeForce グラフィックスカードSLI搭載PC概略」********

近年のゲーマー向けパソコンの傾向は、強力なデスクトップ型とゲーマー用グラフィックス強化型ノート型パソコンに分かれているように見える。
しかし、ゲーマーノートパソコンではデスクトップ型に及ばなかったのは事実。
それがGeForce GTX 780M SLI搭載(NVIDIA SLI(Scalable Link Interface))というNVIDIA製グラフィックスカードを2基搭載されたノートパソコンが発売されている。
このSLIが全てのゲームに有効というわけではない。しかし、重いタイプのゲームでは劇的に高いBenchmarkが出ることがある。
実を言えば、Syuunも自作デスクトップパソコンでSLIを使ってやろうと思ってみたところ、同種のグラフィックスカードが最低2基必要で費用的な問題。
そしてパソコンを組んだときに、並程度のグラフィックスカードを想定していてSLIを想定していなかった。要するに電源問題とグラフィックスカードが安価に手に入れる問題で頓挫してしまった。




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Faithの概要
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Faithでは、「紫雷一閃」のハイエンドゲーミングノートでGeForce GTX 780M SLI搭載ゲーマーノートパソコンが発売されている。
Faithは、元々ユニットコムグループでパソコン工房などと同じになっている。
昔からBTOパソコンメーカーとして有名で、販売はマザーボードの品番やPCケースなどの品番を公開してかなり自作代行に近いものである。
だからインテル第4世代Coreプロセッサーの発表が秋葉原で行われたときに使われていたPCケース、これの同型のCOOLER MASTER CM690�Vが選択できるモデルもある。
近年Faithは、グループ企業のパソコン工房、マウスコンピューターなどとの差別化のため、よりゲーマー向けパソコンに特化しているようなところがある。
従って、ノート型パソコンのSLI化という「尖った」製品も出ている。

今回は、パソコンフェアで「GeForce GTX 780M SLI搭載ゲーマーノートパソコン」と「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア推奨パソコン」を展示していたので簡易レビューをしてみたい。



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GeForce GTX 780M SLI搭載ゲーマーノートパソコン
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GeForce GTX 780M SLI搭載ノートパソコンの詳細はこちらで・・・ icon

SLI搭載ゲーマーノートパソコンは、Faithの「紫雷一閃」のハイエンドゲーミングノートの中にある。
しかし、「SLI仕様モンスターノート」はLESANCEシリーズになり基本は「17.3インチ フルHD(1920×1080ドット)対応 非光沢カラー液晶」搭載モデルになる。
ゲーマー向けノート型パソコンは、別売の液晶モニターを使うことも多く、フルHD(1920×1080ドット)であり、ディスプレイ出力(HDMI×1)になっている。





写真でみる「SLI仕様モンスターノート」は、「CLEVO」の製品を元にカスタマイズしたものでゲーマーノートパソコンである。
こういうゲーマー向けパソコンは、一般のノート型パソコンとは大きく違い、グラフィックスカードの発熱を強力な放熱によって担保する能力がある。









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仕様の参考例
17X9000-i7-WEB
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■Windows 8 64ビット(OSプリインストール)
■17.3インチ フルHD(1920×1080ドット)対応 非光沢カラー液晶
■インテル(R) Core i7-4700MQ プロセッサー (2.4-3.4GHz/4コア/8スレッド/6MBキャッシュ/TDP47W)
NVIDIA(R) GeForce GTX 780M 4GB ×2 SLI
■インテル(R) HM87 Express チップセット
■DDR3L-1600 4GB/SO-DIMM×2(計8GB) 低電圧駆動メモリ採用・省電力
■500GB 2.5インチ Serial-ATA HDD
■ブルーレイ(Blu-ray)読込再生・DVDスーパーマルチ機能コンボドライブ
■IEEE802.11 b/g/n対応ワイヤレスLAN + Bluetooth


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GeForce GTX 780M SLI搭載ノートパソコンの詳細はこちらで・・・ icon



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GeForce GTX 780M SLI搭載ゲーマーノートパソコン
ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア推奨パソコン
Benchmark
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このGeForce GTX 780M SLI搭載パソコンでは、FF14のBenchmarkとしては最高品質で「9034」のBenchmark数値をたたき出している。



★この9034という数値は、以下のBenchmarkを参考にするといかに高い数値か分かると思われる。
●ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼアBenchmark
(ノート型パソコン)
NVIDIA? GeForce? GTX770M(マウスNEXTGEAR-NOTE)
1920×1080最高品質で4832(快適)
(デスクトップ型パソコン)
NVIDIA? GeForce? GTX770(マウスNEXTGEAR シリーズ )
1920×1080最高品質で7315

★NVIDIA? GeForce? GTX680
1920×1080最高品質で7480(Syuunの過去のデーター)

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このように従来のデスクトップ型ゲーマーパソコンを含めたBenchmarkを遙かに上回り、最近のハイエンドのモンスターノートの性能を示している。

その他、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア推奨パソコン」では、NVIDIA(R) GeForce GTX 765M 2GB GDDR5が搭載されている。

このファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼアBenchmarkでは、最高品質で「4133」のBenchmark数値になっている。
推奨パソコンでこの数値であるので、モンスターノートの9034という数値がいかに高いものか分かるものである。


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(概略)「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア推奨パソコン」
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仕様の参考例
Lesance NB 15GSN7000-i7-TRB-FFXIV
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■Windows 8  64ビット(OSプリインストール)
■15.6インチ フルHD(1920×1080ドット)対応非光沢カラー液晶
■インテル(R) Core i7-4700MQ プロセッサー (2.4-3.4GHz/4コア/8スレッド/6MBキャッシュ/TDP47W)
■NVIDIA(R) GeForce GTX 765M 2GB GDDR5
■インテル(R) HM87 Express チップセット
■DDR3L-1600 4GB/SO-DIMM×2(計8GB) 低電圧駆動メモリ採用・省電力
■120GB 2.5インチ Serial-ATA SSD
■500GB 2.5インチ Serial-ATA HDD
■8倍速DVDスーパーマルチドライブ
■IEEE802.11 b/g/n対応ワイヤレスLAN[本体内蔵]
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フェイスインターネットショップ(faith-go.co.jp)
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GeForce GTX 780M SLI搭載ゲーマーノートパソコン
のSyuun的結論。
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GeForce グラフィックスカードを2基以上搭載してSLI仕様にするというのは、自作パソコンを組む上でも夢である。
その理由は、とりもなおさず電源を含めたより高性能のハードウェアと冷却能力などの筐体(きょうたい)能力が必要になるからである。
そして、ノート型パソコンでは元々夢にもならなかったというのが真実である。
パソコンゲームというのは、実は高性能のパソコン能力を必要とするものは多くない。
しかし、必要とするゲームはより高度な描写を示して迫力がある。

ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼアのBenchmarkで見ても分かるように、低品質になると登場キャラクターの陰がなかったりと幾つもの部分が欠落する。

従って、ある程度の品質を保つためにはデスクトップ型のパソコンを使うことが多い。
しかし、最近それをノート型のゲーマーパソコンで実現してしまっている。

ノート型パソコンは、スペース的な問題などどうしても大きなデスクトップ型のパソコンが使えないときなどは有効である。
しかし、デスクトップ型パソコンと違って、オールインワンとして液晶が付いているのでどうしても割高になるというのは否めない。






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日本HP本社の見学会に2013年11月21日の午後参加してみた。HP Garage Tokyoと呼ばれる日本HP本社は、東京都江東区大島にある。
この本社は、東日本大震災直後に完成したとのことで、社員6,000人が働いているという。



今回は、このHP Garage Tokyoの1階にあるEBC(Executive Briefing Center) とソリューションセンター、8階のカフェテリア(食堂)を見学した。





★PSG商品展示コーナー





★HP発祥のシリコンバレーの倉庫。

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このHP Garage Tokyoの建物は、最新の思想によって全館LED照明を採用し、吹き抜けを中心にした2コア構造で省エネを計っているという。
又、今回は見学できなかったが、屋上庭園なども設置されており、駐車場も雨水浸透式の舗装をしているという。







見学は、EBCから「デモンストレーションルーム」などから「イメージング プリンティング、ソリューションセンター」などの大型プリンターなどの展示室を見て回った。



それは、Indogo Zone、Scitex Zone、Designjet Zoneなどで大型プリンターは幅6mあるとの説明を受けた。







★大型のプリンタは、黒い床一面ぐらいの大きさ。


その大型プリンターで印刷したと思われる垂れ幕が入り口中央から下がっていた。
この垂れ幕は、エントランスの外から写真を撮ろうとすると警備員が飛んできて制止するからこういう見学会でないと写真が撮れない。



★本社入り口正面の垂れ幕




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★ソリューションセンターの入り口付近。
実際のサーバー設置セキュリティに模したものがある。(??)





次にソリューションセンターというサーバーのデモを展示しているコーナー。
ここではサーバーの設置の部分から提案していて、作られている免震床は水平方向で平均1/15に低減される免震構造になっているという。(ボールベアリング型床免震)





★六角形の柱の基底部分(ボールベアリング型床免震)




★オイルダンパーで減衰させ、コイルバネで復元させる免震構造の一部




その免震構造は、六角形の柱にボールベアリングを用い、オイルダンパーで減衰させ、コイルバネで復元させる構造になっているという説明があった。
床下は、部分的にガラス張りになってその構造部分がみられる。



★使われている柱基部のボールベアリング



★外部非常用自家発電装置の説明







○空調装置などの音がうるさくて、説明の声が聞き取れなかったこともあるので説明は簡略になっています。




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★8階のカフェテリア(食堂)のエレベーター入り口付近


日替わりメニューは、毎週同じものではないそうな。



8階のカフェテリア(食堂)は、ワンフロア全部を使っているので約5,000平方メートルあるという。
この中では、種々の利用に対応した個室や予約室などもあって、単なる社員食堂というよりショッピングセンターのフードコーナー以上のようである。










このカフェテリアでは、あのTV映画『半沢直樹』(第一部)のロケで使われた食堂の席が2か所あって写真が貼ってあった。
ロケで使われたときは、あれほどヒットするとは思われず気軽にロケに応じたとの話であったが、普通は許可されないそうだ。



★「半沢直樹」のロケで使われた席***1









★左中央の写真が貼ってあるところが、「半沢直樹」のロケに使った席。







ここのカフェテリアでは特別な料理セットというものもあって、種々の有名店が特別に出店するそうである。



★特別な会席料理・但し種類は一品のみ


















★予約席などの一例




★セルフレジ・返却場所??

この見学した日は非常に良く晴れて、東京スカイツリーがよく見えた。
しかし、普通は何か曇った日が多くてよく見えないこともあるそうだ。



日本HP本社・HP Garage Tokyo見学、エレベータの一つは「見学者専用」になっていた。
聞くところによると、会社のワークスペースなどの提案も行っているようで、1か月に50組ぐらいの見学があるそうである。


★「EBC見学者専用」(Executive Briefing Center)

11月末の陽は落ちるのも早い。
HP Garage Tokyoを出るときはすっかり夕日になってしまった。






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Windowsアップデートというのは、その昔「ウイルス」の様なものと言われていたことがある。要するにそれほど微妙にパソコンが変な挙動を起こすことがある。
今回長期レポートとして使っているHPなどの市販のパソコンは、スタンドアローン(stand-alone)でネットにも繋がず、新たなソフトもインストールしなければハード的なものを除いて、まず不具合はない。
それで以前に実験として、インターネットに繋がずに1台のパソコンを使っていたことがある。
その結果は、新たなソフトをインストールすると既存のDLLなどが上書きされて、そのうちにWindowsアップデートせざる終えなくなるという結果だった。
従って、Windowsアップデートはどうしてもしなければならないようなのである。

HP ENVY dv7-7200/CT(詳細は別途)は、何度も言っているとおりWindows8の初期モデルである。
このWindows8は以前に述べたように2012年12月ころのWindowsアップデートがどうも思わしくなかった。
それでPART2で「PCをリフレッシュ」をした。
このリフレッシュでどこまで戻せたのかは分かりづらいところで、先日初めてWindowsアップデートで105の項目があった。
この一年でのWindowsアップデートでは、多分何百という項目だろうと思われるところ、100程度で済んでいるということである。
HPのBIOSアップデートもこの一年3-4回行われたように記憶する。このBIOSアップデートも最終アップデートになるだろうと思われて結構すっきりしてくるかもしれない。

 「PCのリフレッシュ」の効果は、挙動不審だった「Start Menu 8」が正常に戻り、Web上のやはり挙動不審な動作も正常に戻った。
しかし、Windowsアップデートがなされたために再起動すれば直るものの、キーボードが挙動不審に陥ることも発生。
これはBIOSのアップデートで直るのかは今度試してみようと思っている。




http://www.dqx.jp/windows/
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「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」推奨パソコン
HP ENVY dv6-7300が発売されている。




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HP ENVY dv6-7300の中で上位モデル。
★インテル? Core? i7 -3740QM
★ NVIDIA? GeForce? GT 650M
などの特徴。


このゲームのハードへの要求は高くない。しかしこの場合、「フルHD 非光沢・ディスプレイの解像度 1920×1080ドット(非光沢タイプ)」にしないとゲーマーパソコンらしくない。
液晶モニターを使って楽しむなら1920×1080ドットは欲しい。

今レビューを書いているHP ENVY dv7-7200/CTの構成を見てみると、この程度のゲームは出来てしまうようである。(NVIDIA? GeForce? GT 650M・ゲーマーのレビュー記事参照)

その一方で、今年の夏に買った「HP ENVY TouchSmart 15-j000」の「NVIDIA? GeForce? GT 740M」ではまともにゲームが動かないことを同様に、今までレビューで書いている。

http://pub.ne.jp/Indianinkworld/?entry_id=4962197

HP ENVY dv7-7200/CT(dv7-7300)はゲームパソコンとしてどれだけ使えるか(実験)
http://pub.ne.jp/Indianinkworld/?entry_id=4958926

参考************長期レビューCT構成         
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平成12年11月購入モデル詳細
■HP ENVY dv7-7200/CT 東京生産カスタムモデル
以下概略なのでポイントのみ掲載***

■オペレーティングシステムWindows 8 (64bit)
■インテルCore i7-3720QMプロセッサー(2.60-3.60/6)4コア・8スレッド
■17.3インチワイド フルHD非光沢・ディスプレイ (フルハイビジョン対応)
---(1920×1080ピクセルの画面解像度)
■ミッドナイトブラック
■指紋認証機能付き
■メモリ8GB (8GBx1) PC3-12800 (1600MHz)(実機はハイニックス)
■750GB ハードドライブ(7200回転)(実機は日立製)
■NVIDIA GeForce GT 650M グラフィックス(2GB)
■ブルーレイディスクドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能搭載)
■キーボード日本語配列キーボード(テンキー付き)
■Beats Audio スピーカー(クアッドスピーカー)+サブウーファー
■HP TrueVision HD Webcam
■LAN IEEE802.11b/g/n+Bluetooth
■ネットワークコントローラー内蔵Gigabit LAN (10/100/1000)
■6セルリチウムイオンバッテリ
■ノートン インターネット セキュリティ2013 (60日版)
■パソコン保証1年間引き取り修理サービス

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近年のパソコン事情はどうなのだろうかと考えると、5-6年前とは大きく事情が変わっているように思える。
タワー型のデスクトップパソコンというのは、いまや一部の業務用かPCゲーマー向けかクリエーター専用になっている感がある。
そのうちの「PCゲーマー」も高性能のノート型ゲーマーマシンの出現によって、使わないときは仕舞(しま)っておける「ノート型ゲーマーマシンPC」に移りつつもある。
その一方で、タブレットやスマホの普及から一時期流行(はや)った「ネットブック」というような性能が限定された格安のパソコンはなりを潜めている。
携帯用ゲーム機でネットを観(み)ていた層は、自動的にスマホに移り(ノート型)パソコンには戻ってこない。
パソコンを使うときは、レポートを書くときぐらいなものである。
そして、小生などの自作パソコン派は既に希少な部類に入るかもしれない。
そんな中で「HP SlateBook10 x2・10.1型タブレット端末」が平成25年7月に発表されこの記事を以前のエントリであげてある。




このHP SlateBook10 x2の概要については「前のエントリ」を参照して貰(もら)いたい。その時では時間的な制約から余り良く観られなかった。それで今回は、その実機が販売店から借りられたのでレビューしてみたい。

このHP SlateBook10 x2は、「HP ENVY x2」と同じような形状をしている。
質感は上位機のHP ENVY x2の方が上でAndroidとWindows 8の違いである。
要するにHP SlateBook10 x2
iconは、スマホがつかえればそのままの操作で使えるというものである。
一時期公共放送でパソコン講座なるものがあって、中高年のタレント、お笑い芸人がパソコンで写真を印刷するというようなことをやっていたことがある。
しかし、今やAndroidのタブレットなら必要もなくなった。






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HP SlateBook10 x2
iconは、タブレットとキーボードドックが分離できる製品である。





こういう結構複雑な機能を持つパソコン類というのは、割合と高価だったりすることが多い。従って、タブレットとすると割高になり、パソコンと考えると安いものになる。
但し、重さは実測でキーボードドック込みだと1,255g、タブレットだけだと595gであった。
近年、超軽量パソコンが出現している傾向から見ると多少重めである。





それでこのパソコンにはどんな使い方が適当なのかと考えてみた。



音楽を聴く・・・・これはBeats Audioに対応していないために「beats solo HD オンイヤー・ヘッドフォン」を使っても低音で圧倒ということはない。
しかし、最近こういうAndroidのタブレットとYouTubeなどの動画サイトというのは割合と相性が良い様に思える。
それで、Syuun(柊雲)制作のYouTube動画を幾つか再生してみた。
音は、タブレットからステレオ音源で聞こえるがやはりヘットフォンなどを用いた方が良さそうである。









実際の操作性は、CPUが「NVIDIA? Tegra? 4」であることかサクサク動作して、何か妙な挙動を起こさないのはスマホとは大違いであった。











HP SlateBook10 x2
iconの詳細は以下
(以前のエントリーから引用)
http://pub.ne.jp/Indianinkworld/?entry_id=5003715    


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HP SlateBook10 x2・10.1型タブレット端末
(HP SlateBook 10-h016RU x2)の構成
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■OS:Android? 4.2
■プロセッサー:NVIDIA? Tegra? 4(クアッドコアプロセッサー)(最大1.80GHz)
■メモリ:2GB
■ストレージ:16GB(eMMC)又は、64GB(HP SlateBook 10-h017RU x2、10-h018RU x2)
■カメラ:背面200万画素、前面92万画素
■内蔵無線:IEEE802.11a/b/g/n+Bluetooth
■ディスプレイ:10.1インチワイド・IPSタッチディスプレイ(光沢/1920×1200)
■ボンディングデバイス:タッチジェスチャー対応イメージパット
■メディアカードスロット:
★タブレット:MicroSDカード(32GBまで)
★キーボードドック:SDカード(32GBまで)
■インターフェイス:
★タブレット:マイク入力/ヘッドフォン出力コンボポート×1
★キーボードドック:HDMI出力端子×1、USB2.0×1、マイク入力/ヘッドフォン出力コンボポート
■センサー:加速度センサー、ジャイロスコープ、デジタルコンパス
■サイズ・重量
★タブレット:258x182x9.6mm//約600g
★タブレット・キーボードドック:258x194x20-22.5mm//約1.25Kg
■バッテリー
★タブレットのみ:約8時間45分
★キーボードドック装着時:約14時間45分
■ソフトウェア:Google Play、Googleマップその他Googleソフト、HP ePrint、KINGSOFT Office for Androidなど

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