マウスコンピューターNEXTGEAR



マウスコンピューターの長野県飯山市の工場見学(飯山事業所)を平成25年9月20日にした。
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概   略
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組み立て工場での製品流れは、注文書からバーコード入力で最後まで管理されて、パソコン部品に使用されている部品一点まで掌握されている。
こういうことは、大方の工場としては普通のことだと思われるので、マウスコンピューターの工場特有だと思われることを述べてみたい。
マウスコンピューターのパソコンのうち、デスクトップ型パソコンの組み立ては、BTOパソコンメーカーとして普通なようにマザーボードから作っているわけではない。
OEM品を含めるとしても、HDDやSSD、スーパーマルチドライブが自社製でないのと同じようにマザーボードもMSI、ECSなどの他社から供給されている。
これを組み合わせて、オリジナルのケースに組み込んで販売すると言うのは他社のBTOメーカー同様であろう。
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そこで感じるのは、こういうパソコンなどの工場で非常に気をつけていることは、作られたパソコンは確実に動かすということだろうと言うことだった。
それだけでなく、各種の部品を組み合わせることによる相性問題や新型のCPU、OSが発売されると、これを使ったパソコンが即刻要求される。

自作では「初物に手を出すな」ということが言われ、不具合報告が出たらそれを見て、メーカーの対応を含めて検討しようと言うことが多い。
しかし、マウスコンピューターなどでは「不具合報告がでたら」では遅くて、不具合を先に見つけてマウスコンピューターの開発本部で検討、対応して製品にしなければならないというかなり面倒なことをやっている。

だから新型CPUやOSが出たら、マウスコンピューターなどなら「起動しない」、「動かない」ということはないだろうが、自作だと「運次第」である。

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工場内外観
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そんなわけで、マウスコンピューターの飯山工場を見てみると、デスクトップ型、ノート型パソコン、液晶モニターまで生産している。
部品の箱の山を見ると、MSIなどのメーカーのものが多くパソコン部品販売店のようである。



デスクトップ型パソコンの場合に、マザーボードの品番を見ると市販されている製品と同じ製品のシルク印刷がされているものが多い。




ここでの「ピッキング」という注文された部品一つ一つも、前述の様にバーコードによってパソコン個々に確認されていた。だから他のパソコンに使われている部品が混じると「エラー」が出る仕組みである。
そんなわけで、万が一部品に不具合があってもロット単位で見極めがつくと言うものかもしれない。





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組立・工程・開発本部
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この市販品を使って組み立てるというのは、自作パソコンを作るように一見思える。
しかし、マウスコンピューター工場を見て行くと自作パソコンを作ると言うのと大きな違いがあるように思える。





自作であると、冒頭に述べたようにたとえマザーボードメーカーのドライバーミス、UEFI BIOSでの設定ミスも自己責任で解決しなければならない。
組み立ては保証されないし(部品によっては相性保証もある)、保証を受けられるのは、部品そのものだけ。

ところが、マザーボードメーカーのドライバーミスやBIOSのエラーなどが万一あった場合、マウスコンピューターの責任ではなくともユーザーが使って「起動しなくなった」では大クレームになる。

それで「開発本部」という部署で、液晶モニターを含めて組み合わせ各種の部品の相性からマザーボードメーカーなどのBIOSのエラーなどのチェックをしている。
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内観/BIOS更新・機能検査
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それで、「内観/BIOS更新」の部署を見てみたら、自作パソコンで使われているUEFI BIOSという「グラフィカルかつユーザーフレンドリーなインターフェース(ASUS Webより抜粋)」という多機能のBIOSを使っていない。

BTOのパソコンの購入者が勝手にBIOSをいじって、「起動しなくなった」では又クレームになるからかもしれない。



その後に、「機能検査」という部署でプリインストールソフト負荷テストの検証などを行っていた。







その後に、OSのインストールした上でエージングをするという「負荷試験」。



そして、電源ケーブルなどの添付品の「ピッキンク」・・・・・最終チェック、梱包、出荷。





こういうことなのだが、実はそのほかに「品質管理本部」で抜き取り検査もしている。
この抜き取り検査をしている担当者は、組み立て担当からではなく開発本部出身の担当者で甘い検査をしないようになっているとか・・・




その他多くの事柄を見てきた。
しかし、中々書き切れない。








マウスコンピューター/G-Tune







マウスコンピューター/G-Tune



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飯山市では、北陸新幹線飯山駅が作られている。しかし、飯山線という超ローカル線の駅に降り立つと周囲に何もない。
・・・というよりかえって、レトロ感一杯の駅舎であった。



冬は2m近く雪が降り積もると言い、北へ後10キロも行くと新潟県だという。
北陸新幹線が出来れば、東京から2時間の距離にはなるとはいえ、現状では事実上、車での移動しか出来ない。




マウスコンピューター/G-Tune



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今、細々と自作パソコンを組み立てている。
自作パソコンもマウスコンピューターの飯山工場(事業所)のような工程で作ってゆく。

しかし、大きく違うのは自作パソコンだから市販品とは違って、リスク込みで「欲張った設定」のものを買っていたりする。
だから、時としてネジ一本から規格が異なっていたり、毎回CPUクーラーなど部品を変えているから組み立てるのに結構時間が掛かったりする。

最近のUEFI BIOSは以前より分かりやすくなったとはいえ、多機能であるためにリスクは増大している。

UEFI BIOS設定、OSのインストール、各種ドライバーのインストール。
自作派は、動かないリスク込みの手作業である。
動かなくなった時が楽しいという人もいるが、そうもいかない。
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それにしても、マウスコンピューターの工場での作業しているパソコンの組み立ては早い。
CPU水冷キットもいとも簡単にあっという間に取り付けるので、完成までずっと見ていたい気にもなるのは不思議であった。


こんなふうに作られたパソコンに興味があるひとは↓↓↓↓






マウスコンピューター/G-Tune






マウスコンピューター/G-Tune



近年ノート用のグラフィックスカードの進歩は著しく、NVIDIA? GeForce? GTX770M搭載のノートではほとんどストレスなくゲームが楽しめるようになった。
それだけでなくゲームをする上での最低線のノート型グラフィックスカード、NVIDIA? GeForce? GT750MもGT650Mより大幅に進化しているようである。
ここでマウスコンピューターのカンファレンスでは、マウスコンピューター製のNVIDIA? GeForce? GT750Mでは、GDDR5 (Graphics Double Data Rate 5)というビデオカードメモリーを使っていて、従来型のDDR3に比べて1.3倍の性能向上があると解説している。
それでマウスコンピューターおすすめの「LB-K600X-SH」と、より高性能のゲーマーマシン「NEXTGEAR-NOTE i780BA1」について検討してみたい。
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ここでNEXTGEARとLuvBook K シリーズとの基本的な違いとは、よりゲームに特化したNEXTGEARと高性能ノートという位置づけのLuvBookということになる。
したがって、NEXTGEARについて説明してゆくとゲーマーマシンに特徴的な部分などが出て来る。

それでは、「NEXTGEAR-NOTE i780BA1
icon」とはどんなパソコンなのかというと、NVIDIA? GeForce? GTX770Mというグラフィックスカードを搭載している。
このNVIDIA? GeForce? GTX770Mは、デスクトップ型パソコンで言えばNVIDIA? GeForce? GTX560Ti同等以上の性能で、普通のゲームでは問題なく楽しめるレベルである。
そして、ゲーマーマシンであるために外部モニターなどになるべくよく対応するように作られている。
要するに、仕舞っておけるゲーマーマシンというわけである。


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「NEXTGEAR-NOTE i780BA1」の主な構成は
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■OS : Windows 8 64ビット
■CPU : インテル? Core? i7-4700MQ プロセッサー(Haswel)
       (4コア/8スレッド2.40GHz/TB時最大3.40GHz/6MB)

インテル? Core? i7-4800MQ プロセッサー(実機はカスタマイズモデル)
     (4コア/8スレッド/2.70GHz/TB時最大3.70GHz/6MB)

■グラフィックス : NVIDIA? GeForce? GTX770M(3GB/ NVIDIA? Optimus?テクノロジ対応)
■メモリ : 8GB PC3-12800 (8GB×1)
■ハードディスク : 500GB SerialATAII 5400rpm
■チップセット : インテル? HM87 Express
■光学ドライブ : DVDスーパーマルチドライブ
■ディスプレイ : 15.6型 フルHDノングレア液晶(NTSC比 95%カバー/ 1,920×1,080/ LEDバックライト)
■無線 : IEEE 802.11 b/g/n ・ Bluetooth? V4.0 + LE 準拠モジュール
■USB3.0×3、USB2.0×1、マルチカードリーダー、
■ HDMI 背面×1、DisplayPort背面×1、mini DisplayPort背面×1
■ 200万画素Webカメラ搭載

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■このNEXTGEAR-NOTE i780BA1
iconというゲームパソコンの特徴の一つとして、非常に鮮やかな発色の液晶パネルが使われている。
メーカーの説明は以下
「パソコン関連で一般的に採用されている液晶パネルと異なり、テレビに近しい、鮮やかな発色を可能とする NTSC 比 95% の液晶パネルを採用しています。一般的な液晶パネルは表現可能な色の範囲が狭く、表現可能領域を比較すると、その差は歴然です。」




★それだけでなくNEXTGEAR-NOTEというゲームパソコンの特徴として筐体背面に「 HDMI ×1、DisplayPort×1、mini DisplayPort×1」という特徴がある。
これはとりもなおさず大型ディスプレーを取り付ける目的であって、こういうことがし易くなっている。





NEXTGEAR-NOTE i780BA1
icon
は、NEXTGEAR-NOTE i780 シリーズのベーシックモデルで、上位機種には「mSATA SSD : 128GB mSATA」を使ったものなどがある。
その他、Windows 8 Pro 搭載、CPU が上位のインテル? Core? i7-4800MQ ~4900MQプロセッサー、ハードディスクが 1TB になったりするものもある。

しかし、この機種はグラフィックスが同じなので、より高いグラフィックス(NVIDIA? GeForce? GTX780M)が必要であれば、17.3型 フルHDノングレア液晶ディスプレイのNEXTGEAR-NOTE i980BA1、NEXTGEAR-NOTE i980BA1-SPなどの選択になる。



★★

NEXTGEAR-NOTE 17.3型/ GTX780M 搭載モデルは、こちら参照
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「NEXTGEAR-NOTE i780BA1」
 NVIDIA? GeForce? GTX770MのBenchmark
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●ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア
1920×1080最高品質で4832(快適)、高品質で6067(とても快適)であった。








NVIDIA? GeForce? GTX560Ti(ELSA GLADIAC GTX 560 Ti mini///Intel Core i7-3770K)で計測した場合の参考値は、1920×1080最高品質で5107(ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼアの最新バーション)である。

ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼアは、CPUにも影響するので同じくらいの感覚ではなかろうか??



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LB-K600X-SHについて**********
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LB-K600X-SH
iconは、高性能ノート型パソコンの位置づけであって、筐体背面にHDMIなどがあるわけではない。
そして、NEXTGEAR-NOTEのような大画面 15.6型 フルHD対応の液晶ディスプレイでも、細かい仕事をすると疲れてしまうような「鮮やかな発色」にはなっていない。
基本的には、普通のテンキー付きのキーボードのついたノート型パソコンである。

ここでマウスコンピューターのこだわりの一環というのが、前出の「NVIDIA? GeForce? GT750MではGDDR5 (Graphics Double Data Rate 5)というビデオカードメモリーを使う」である。
実際にNVIDIA? GeForce? GT650Mと比べてみるとかなり違っている。

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「LB-K600X-SH」の主な構成は***
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■OS : Windows 8 64ビット
■CPU : インテル? Core? i7-4700MQ プロセッサー(Haswel)
       (4コア/8スレッド2.40GHz/TB時最大3.40GHz/6MB)
■グラフィックス : NVIDIA? GeForce? GT750M(2GB/NVIDIA? Optimus?テクノロジ対応)★
メモリ : 16GB PC3-12800 (8GB×2/デュアルチャネル★
mSATA SSD:128GB mSATA★
■ハードディスク : 500GB SerialATAII 5400rpm
■チップセット : インテル? HM86 Express★
■光学ドライブ : ブルーレイディスクドライブ (BDXL? 書込対応)★
■ディスプレイ : 5.6型 フルHDノングレア液晶 (1,920x1,080/ LEDバックライト)★
■無線 : IEEE 802.11 b/g/n ・ Bluetooth? V4.0 + LE 準拠モジュール
USB3.0×2、USB2.0×2、マルチカードリーダー、★
HDMI ×1、mini D-Sub15ピン×1★
■ Webカメラ搭載

 ★印は、主なNEXTGEAR-NOTEとの変更点。
(LB-K600X-SHは、上位機種なので変更点が多くなっている。)

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マウスコンピューターのWebサイトの「LuvBook K シリーズ [LuvBook K シリーズ [15.6型/GeForce GT750M/ノートパソコン(PC)] 写真ギャラリー
icon」で見るとおり、LB-K600X-SH
iconは何の変哲もないパソコンである。

ところが、「NVIDIA? GeForce? GT750MではGDDR5 (Graphics Double Data Rate 5)というビデオカードメモリーを使う」ことから何とかゲームも出来てしまうのである。
それで、NVIDIA? GeForce? GT750Mのベンチマーク。



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「LB-K600X-SH」
 NVIDIA? GeForce? GT750MのBenchmark
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●ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア
1920×1080高品質で3952(快適)であった。



(CPUの影響を少なくするために高品質で計測)

ここでの比較は、NVIDIA? GeForce? GT650Mで計測した場合の参考値は1920×1080高品質で2990(やや快適)(ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼアの最新バーション)である。
ここで1.32倍という数値が出た。

GT650M~GT750Mへは、1.15倍程度高性能になっていると言われているが、GDDR5 (Graphics Double Data Rate 5)の効果はかなり大きいようである。




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ハッキリ言えば、ゲームが快適にできるかどうかの境目というものであった。(快適--やや快適)
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7月初旬にマウスコンピューターのアフィリエイター向けカンファレンスが行われた。
このマウスコンピューターの展示会兼説明会というのは、今現在パソコンを組み立てる上で問題になっている事柄や、マウスコンピューターのパソコンに対する取り組み方が分かる良い機会になっている。

特に現在では、最新CPUのHaswellと混在するOSのWindows8、Windows7の問題。

そしてHaswellの省電力問題で、小生Syuunも買い増ししてしまった対応電源のこと。


パソコン雑誌では、実のところこのHaswellの問題点やOSのWindows8、Windows7との整合性については現在書かれていない。

Windows7対応のUSB3.0がWindows8で動かなかったことは、以前述べたがその後どうなったのかは分からない。



そんなことで、まず第一弾としてメインゲームマシンのNEXTGEAR i630SA1-SP2
iconについて考えてみたい。
展示してあった「NEXTGEAR i630SA1-SP2
icon」は、NEXTGEAR i630 シリーズ ラインアップのシルバーモデル。
この特徴というのは、NVIDIA? GeForce? GTX770(2GB)を搭載していることである。



このGeForce? GTX770は、GeForce? GTX680に匹敵するほどの高性能といわれているもので、旧世代のGTX570を1とするとGTX770は、1.65倍であるという。
そして、GTX670に比べると約1.153倍という。
したがって、NVIDIA? GeForce? GTX770は、GeForce? GTX680並の性能くらいになる。



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それで構成は、
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■OS : Windows 8 64ビット
■CPU : インテル? Core? i7-4770K プロセッサー
  (4コア8スレット/3.50GHz/TB時最大3.90GHz/キャッシュ8MB)
■グラフィックス : NVIDIA? GeForce? GTX770(2GB)(実機はMSI社製)
■チップセット : インテル? Z87 Express(実機はMSI社製)
■CPUクーラー・リテールクーラー型
■メモリ : 16GB PC3-12800 (8GB×2/デュアルチャネル)
■ハードディスク : 1TB SerialATAIII 7200rpm
■光学ドライブ : DVDスーパーマルチドライブ
■カードリーダー : マルチカードリーダー
■電源 : 700W 【80PLUS? GOLD】(実機はFSP社製Haswell対応)
■ケースは、オリジナルNEXTGEAR シリーズ ケース
■G-Tuneオリジナルオプティカル6ボタンマウス
■G-Tuneオリジナル「Accurate Keyboard」(ブラック、最大11キーロールオーバー対応)




昨年のモデルから変わったところは、マザーボードがECS製からMSI製に変わったことと、オリジナルNEXTGEAR シリーズ ケースの仕様が多少変わったことなどである。



マザーボードがHaswell対応なのでMSI製なったと言うのは大きな変更には違いないが、見た目はあまり変わらない。
ケースの変更点は、フロントファンが下部からグラフィックスカードを直接冷やすように上段に変わったことと、ホコリ取り用のメッシュの取り外し方が変わったことなど。



その他詳細は、時間を掛けて見比べなければならないが大方そんなところである。
ここでよく見てみると全てのモデルでSSDではなくHDDを使っていることである。



これはマウスコンピューターとしても、HaswellとSSDとの相性問題を解決するためにとりあえず避けたというのかもしれない。(筆者Syuunの推定)

実のところ他社の最新Haswell+Windows 8の場合、SSDを使っているモデルというのがあまり見当たらない。
そのうちにSSDとの相性問題が解決すれば登場すると思われるが、これもパソコンを自作するというときには参考になる。





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NVIDIA? GeForce? GTX770の性能
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今回時間との絡みから
●ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア
1920×1080最高品質で7315、高品質で10280であった。

NVIDIA? GeForce? GTX680で計測した場合の参考値は、7480、9830なので最高品質で同等、高品質では大幅に上回ることになった。
(ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼアのバーションが若干違う。)





したがって、NVIDIA? GeForce? GTX770は、NVIDIA? GeForce? GTX680と同等以上だと言うことが推定される。







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NEXTGEAR i630SA1-SP2
iconは、マウスコンピューターというメーカーならではの試みで、まだ不安定さのあると言われるHaswellの種々の問題点をクリアして完成させている。
その上、NEXTGEAR シリーズケースも分からないような細かいところで改善させて性能を上げている。
自作パソコンを作る立場としては、新CPU・Haswell相性問題が多発と言われて現状では手が出せない状況に陥っている。
そういうときはこういう、素性の分かった高品質の部品を使うメーカー製パソコンというのが安心であると思われる。






マウスコンピューター/G-Tune








マウスコンピューター/G-Tune

マウスコンピューター・ゲーマーパソコンはまだWindows7



パソコンフェア2012秋が開催されたのは、11月上旬。Windows8の前評判が芳しくなくてMicrosoftでは大広告宣伝費をかけているのだとか。
それでその宣伝費がこちらに廻ってくるかと言えば、然に非ず(さにあらず)。アップグレード版が多少安く買えたくらいなもの。
Microsoftからは、もう一台のDSP版で申請しておいたWindows8 pro アップグレード版を買っていないと催促してくる始末でもある。
それで最新のBIOSにまでアップグレードした自作機は、Windows8 proにアップグレードすると某(なにがし)のバージョンアップ版のソフトを買わないと動かないことが分かった。それはWindows VistaからWindows 7にアップグレードしたときもそうであった。





その時は、ソフトからハードまでグレードアップする必要に迫られて結構な出費であった。
それで種々のソフトが対応してくるまでのタイムラグを待つかという次第。
そういう最新のパソコンなら「UEFI 2.3.1」に準拠したUEFIが搭載されていると思われるので問題はない。
**Unified Extensible Firmware Interface (ユニファイド・エクステンシブル・ ファームウェア・インタフェース、UEFI)
だから古いパソコンには、Windows8 proのアップグレード版が安いからとアップグレードすべきではない。



実を言えば、昨年の自作機が既にUEFIに対応していない様である。(バージョンアップで可??)。(Windows8のAssistanceでは可と出ているが!!)

そんなことで2-3年前のパソコンはこの際新しいパソコンに買い換えてしまうと言うのが間違いない判断であり、一番安いかも知れない。





マウスコンピューター/G-Tune



パソコンフェア2012のマウスコンピューターのゲーム用パソコンG-Tuneでは、既にWindows8版も売られている一方でまだWindows 7が現役である。
ゲームソフトはDirectX9が中心で、Windows 8でもDirectX9対応GPUが動作する。しかし、Windows7の頃のDirectX11からWindows 8ではDirectX11.1に変更になっている。

マウスコンピューターのブースを見てみれば分かる様に、一般的なノート型パソコンは既にWindows8である。
その理由は、非力なノート型パソコンでメモリーを4GBしか積まなくてもWindows8なら快適に動くからである。



ゲーマー用パソコンというのは、元々高性能なのでWindows 7でもストレス無く動くし、今のところ妙な出費が抑えられるのが良い。

マウスcomputer実機レビューはここからもOK


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マウスコンピューター/G-Tune




マウスコンピューターによると、「ゲーム用パソコンG-Tune」などはWindows 7で動いていても既にWindows 8対応になっていて、Windows 8proにアップグレードは可能だと言うことである。
但し、Windows 8proにアップグレードは、自己責任であることは間違いない。
又、G-Tuneなどのうちで、「オペレーティングシステムインストールディスク」があるものは、これで戻せると思うが詳しくはマウスコンピューターで。
その他「Windows 8 優待購入プログラムのご案内
icon」のマウスコンピューターのページがある。







マウスコンピューター/G-Tune







リンクシェア レビュー・アフィリエイト


NEXTGEAR i620PAケース、メンテナンス編

マウスコンピューターNEXTGEAR i620PA実機レビュー5


NEXTGEAR i620PA
iconを実働してみて、これに使われているNVIDIA? GeForce?GTX680の高性能さと、電源を含めたケース全体の空冷バランスなどは自作機でもこれまでというほどよく考えられている。

マザーボードは、MouseComputer OEM(Z77H2A3)・ECSという代物で、安定志向で余分なものが一切付いていないシンプルなもの。
例えばUSB3.0に関して他社製の上級モデルなどは、チップセットでサポートする4基の外に専用コントローラーを搭載してUSB3.0が増やせるようになっているとか、種々の付加価値がある。


ここで、ソフトを入れた後でセレクタブルOSのDVDを使って、リカバリーしてみた。
実を言えば、このNEXTGEAR i620PAの初期の段階で、「サプリメントディスクのバックアップ」をすると言う事が分からなかった。

マウスのユーティリティを入れて喜んでいる場合ではない。

この「デスクトップ上に保存されているサプリメントディスクのバックアップ」をする事によって、セレクタブルOSでリカバリー
iconしたときにマザーボート、ビデオカードなどの全てのドライバーを入れることが出来る。
マウスコンピューターのFAQ
https://www2.mouse-jp.co.jp/ssl/user_support2/sc_faq.asp#ul_tab
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Syuunの場合、それを怠ってネット上から全てのドライバー(2012/07/08現在英語版のみ)をダウンロードしてUSB3.0のメモリーに保存して当てることになった。(仕様によって変わるので要確認)
少し前は、ドライバーはCDかDVDに焼くと言うのが常識だったが、最近ではUSBメモリーでもサポートするのでこの辺は楽になった。





(ビデオカードは、別にダウンロードする。但し、Windows アップデートで自動的に入ることもある。)
NVIDIA? GeForce?GTX680(N680GTX-PM2D2GD5
)のWebサイトは日本語で公開。

ドライバーは英語版でした。
http://www.msi.com/product/vga/N680GTX-PM2D2GD5.html#/?div=Driver&os=All


MSI独自のユーティリティツール 「アフターバーナー




http://www.msi-computer.co.jp/Afterburner/overview.htm


MSIの全グラフィックカードで動作する無料OCツール。























MSI NVIDIA GeForce GTX680 搭載ビデオカード N680GTX-PM2D2GD5 日本正規代理店品 (VD4596) N680GTX-PM2D2GD5






ケース部では、フロント部を開けるとフロントファンの大きな開口部が現れる。
このNEXTGEAR i620PA
iconの新ケースの場合、フロントに2基の12�pの空冷ファンが搭載してあった。




マウスcomputerのデモ機でも搭載してあったのだが、今から思えばとってつけたようなケースファンの配線だった。
この部分に12�pのフロントファンを搭載した場合とそうでない場合の検証は、以前した様に実験ではファンの有意差はなかった




その理由としては、ケースファンの先に配線の束があるのとそれほどエアフローに関係しないと思われる。
又、フロントパネルの開閉でCPUやビデオカードの温度の変化というのも誤差範囲だった。
それでもフロントパネルの脱着には、U字型の留め具を押さえることで外すことが出来る
この脱着はコツをつかむと実に簡単に取り外すことが出来る。
しかし、手先の器用でない人は誰かに頼むのが良いかも知れない。





その他、パソコンの異常を音で検知するためのスピーカーを設置する端子がマザーボードにあり、起動時に「ピッ」という音がするのが気にならない人は設置すると良い。



コスモスクリアは、最近では専用のボタンを設置してあるものがある。

しかし、ECS Z77H2A3の場合、従来型のコスモスクリア設定を踏襲している。
このコスモスクリアは、今までの経験からは何回も利用したことはある。しかし、これで壊れたパソコンが治ったということはない。


それにしても、この製品のビデオカードだけでも60,000円もする。





マウスコンピューター/G-Tune



マウスコンピューター/G-Tune

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