世の中妙な??事ばかり

脱原発デモはブラックユーモアか

2011/09/20の朝の報道番組では「脱原発デモ」と言うのが大々的に取り上げられ、この脱原発というのが如何にも国民の総意の一つである様な印象をつけた。
しかし、その脱原発デモの先頭に立つ人物が大江健三郎氏や落合恵子氏であるとするとこれは悪い冗談であると思えると言うものである。
なぜなら、ノーベル文学賞受賞者の大江健三郎氏というのは、日本の文化勲章をもらうことも毛嫌いしているほどの日本嫌いの人物。あの元文化放送のアナウンサーだった落合恵子氏も反日日本人というか、左派リベラル人士として有名であろう。
こういう人たちが、脱原発、反原発の先頭に立つというのは、日本を日本でなくそうという人たちが中心になってデモをやっているということである。
この様な政治色に染まった人たちにとって都合がよい反原発、脱原発とはどう言う意味を持つのかというのは、おのずから結論は出ると言うものである。
小生などその昔の70年安保闘争、それに続く成田闘争、そしてベトナム反戦運動などを傍観者として見てきた感じとしては、何か同じように透けて見えるような気がする。

一般論として、デモという形式は常識的には「反政府デモ」などの政治的なデモと言うのが普通である。その時、そのデモによって達成される事柄は誰に利益をもたらすのかという点を考えると、その実態が良く見えてくる。

種々のブログを閲覧すると9月19日のデモには、全国の労働組合が動員されたという。
おまけに日当も出ると言うのだが、組合員費からなにがしの金が出るというのは、日教組のデモに参加した教員から昔聞きかじったこともある。
だから、デモ隊はバスに乗ってやってきたと言うわけである。 


二枚を貼り合わせ、薄汚くボロボロの日章旗を、
三本のポールの
端に掲揚したフジテレビ。国旗に敬意という姿勢はない。
<wbr>(画像を明るく調整しているためそれ程には感じませんが、
動画で
分かるように白地の部分はもっとホコリ色に近い汚さでした)。

花うさぎの「世界は腹黒い」2

より


一方、フジテレビに対する「韓流偏重」と「日本を辱める行為に対する抗議」のデモ。
そして同様な花王に対するデモというのは、ひじょうに特殊なデモと言えるのではないか。
こんな民間企業に対するデモというのは、世界中であったためしがほとんどないものだろう。
しかし、世界中で珍しいデモというのは、それだけ問題が深刻であると言うことである。
ことは、自国の国旗が代表取材であるのに映りにくくしたり、国歌をまともに放映しなかったりというのは世界中の放送局ではあり得ない。
フジテレビと言うのが韓流ドラマを通じて韓国とベッタリになっていて、韓国の嫌がることは放映しないという日本の放送局ではないという姿勢を示しているのが問題になっている。要するに、放送局を通しての情報戦、洗脳戦に荷担して外国勢力の手先になっていると言うのは見逃せない事実であるからである。
ところが、この朝鮮半島がらみの情報戦。
そして日本国民から竹島問題やその他の諸問題から目をそらさせて利を得ようとする洗脳という部分は「韓流ブーム批判」を報道しても報道各社は絶対に報道しない。
なぜなら、その日本人洗脳しようというのが大問題だからである。そして、それが決定的になればフジテレビは命取りになる。
そんなことを言うより、新聞もTV局の一蓮托生の拗ねにキズがある部分があると言うものではないか。
フジテレビは、韓国の放送局張りに王者のなでしこジャパンに対する侮辱だったり、フィギュアスケート浅田真央さんへの侮辱だったりと日本の放送局としては同じく考えられない事柄ばかりである。
それどころか、フジテレビに対するデモがあるとしてわざわざ「ボロボロの日章旗」を掲げて徴発すると言う行為は、このフジテレビというのが公共性、日本の放送局のかけらも持っていないと言うことを示すものだろう。

ポールの下でガードマンと有志が引っ張り合い。
画像提供=gabachoさん
花うさぎの「世界は腹黒い」2

より


意欲阻害する青少年育成推進委員の官僚的な無駄


昨年度まで「青少年育成推進委員」という県、市などから3年間依嘱される委員をしていた。この青少年育成推進委員は、本当に活動すればかなりの範囲まで出来る活動様式を持っている。その権限を持っているといいながら単なる地域のボランティアだから、正式には警察官と同行しなければ強制力はなく、例の「青パト」の様なものである。
そんな青少年育成推進委員は、町内会長からの事後承諾で「名前だけでいいから」と引き受けたものである。
しかし、引き受けた以上それなりに時間を作って1か月に1回パトロールをしたり、夜中の全体会合に出たり、講習会、講演会に出たりと何かと時間を作る必要があった。
その中で、担当地区の小学校は出席率が良くて今日の初めての全体会でも一番多く、他の小学校では3-4人という有様であった。
それでもこの3年間を見てみれば、この全体会は会長(地区)、事務局、各小学校、中学校の校長先生が居並ぶ中、委員参加者たった1人と言うことも珍しくなかった。
だから、今回新しく推進委員になった人以外でも知らない人が結構いたのには驚きである。
実際、全体会の会合に1回も出席しない委員というのが実は三分の一以上なのである。
そういう人たちが、月一回のパトロールに出かけているかと言えばかなり疑問である。
なぜなら、夕方のパトロールに行けない人が中学校に集まって再度行うパトロールには、会長以外いないと言うことなのである。
この「青少年育成推進委員」のパトロールというのは実は非常な奇妙なものなのである。なぜなら、青少年育成推進委員というものを現すものを何一つ持ち合わせていない。
その人達が広範囲をパトロールするから、自転車を連ねて走り回る。
それも人っ子1人いない冬は真っ暗な中をクルマを避けて走る。
それも土曜日の17時。
子どもは学校が休みだし、冬の寒い中遊び回っている子どもなど今時いるはずがない。
しかも、只単に自転車の連なりであって青少年育成推進委員のパトロールと言うことすら分からない。
それで何か効果があるのかと質問すると、パトロールをしていると言うことだけでも見せれば効果があるという。
しかし、そのパトロールをしているという様子が分からないのでは効果を期待する方が希有というものである。
そのうち、2年目に「帽子」を作ったと言うので、農家のお父さんが農協でもらった帽子の様なものを貸与された。よくよく見れば○印の横に「推」と書いてある何だか分からないもの。これならIDカード式の身分証の方が余程目立つ。
そして、3年目の冬。
自動車に追突されるのを避けるために市販のパトロール用の腕章を自費で買った。
これで何やら(青少年に関する)防犯パトロールらしくなったというものである。


この青少年育成推進委員というのは、中々なり手がいなくて今の地区会長は、「今年で19年目になりました」とかいう。
向かいに座っていたおじさんが、私が会長で、彼が副会長というのだから何の会長、副会長なのか地区会長との話なので全く不明なやりとり。
こんな会議で今後の全体会、パトロールスケジュールを決める。そして、決まったのは毎月第三土曜日の17時からパトロールをするというのである。
この土曜日案には、公然と反対した。
なぜなら、三連休が続く時もあり学校は休日であるから、子どもは外に出ないと言うことである。子どもが休日の夜遅くまで遊ぶというのは大昔の話である。それも対象は小中学生のことである。
今の公立中学生というのは平日は部活で夕方5時くらいまで学校に縛り付け、土日は、宿題を沢山出してどこへも行けない様にすると言うのがやり方になっている。
しかも、いくら学校での試験が良くても、一番でも、提出物が送れると成績は一ランク落とされるという子どものやる気を落とさせるやり方をする。
これなら中高一貫校を受験するか、小中一貫校で試験だけでAが取れる中学の方が余程やる気が出るかもしれない。
結局、公立中学の場合、この段階で勉強を諦めてしまう生徒とそうでない生徒との区別が出来てしまう。


いずれにせよ、こんな状況で誰もいないところで、何の表示もなくパトロールするのは困ると言うことで、再三事務局に要請していたと言うのがこの三年間なのである。
そして、その回答というのが「予算がなくてそういうものが作れない」のだとか。
ならば、そんなパトロールなどしても仕方がないではないかと言うものだ。


それで、2011/04/28の全体会の初会合。
なんと、新しく委員になった人に「腕章」「バッチ」「証票」などをワンセットにしたものを配るという。
再三要求していたのに配られないではないかというと、青少年育成推進委員の推薦書に必要かどうかの欄があって、必要とチェックが入っていれば配布されるという。
しかし、そんなものは見たことが無い。


結局、新規に青少年育成推進委員になった人が5人くらい来ていないので余ったのだか、配布はされなかった。
結局今年から3年間も、何の帽子か分からない帽子のみで無駄なパトロールをするのかと本当に嫌になった。
腕章など明示出来る物がなければパトロールはしなくても良いのかと問うと、「そんなことは無いよ」と「バッチ」をつけた「副会長」と名乗る人物が言う。


しかし、今の世の中全て役務で行動するときに、役柄を明示すると言うことになっている。たとえば建築士や不動産屋は、免許証や取引主任者証を常に明示するのが常識なのである。
そうであるとすれば、明らかに「青少年育成推進委員」であるということか明示出来なければパトロールは出来ない。
そして、してはいけない。
実際、青少年育成推進委員では電柱や電話ボックスの広告を剥がすことも出来るのだか、必ず身分証と専門の腕章をすることになっている。



東北関東大震災からサルベージされたNTT-X決算・在庫処分

東北関東大震災から二週間あまり、震災の被害が少なかった当地でも毎日のように翻弄され続けている。計画停電も金曜日から週末にかけて行われないので、久々の平常心という感じがある。計画停電で気が急いて何か慌てると、絶対にしたことがないような事が起きてしまう。たとえば、慣れている車庫で車をぶつけるとかという事など。
そして週末になってやっとガソリンの受給が足ってきたようで、ようやくガソリンが入った。震災直後ではないから10L、又は20Lしか入らないと言うことはないが、それでも40分も待った。
‥‥と自宅へ帰る道すがら反対車線のGSを見るとあれだけ長蛇の列が何処へやら。
多少混ではいるものの、普通の風景だった。
一方、仙台の配送センターが罹災にあって注文したOSがキャンセルになったNTT-Xの通販。
今日「在庫処分品」コーナーを見ると、どうにかサルベージしたようで、そのままの価格で再度登場していた。
但し、Windows 7 Home Premium 64-bit Japanese DSP の方は、1,000円安。
瞬間風速で売り切れたWindows 7 Professional 64-bit Japanese DSP DVDの方は、元と変わらず。
今度は、「Windows 7 Professional 64-bit Japanese DSP 」が買えそうだ。

http://nttxstore.jp/_II_QZZ0004567



Windows 7 Professional 64-bit Japanese DSP DVD価格 12,980円(税込)





元の計画停電での話は、菅総理のお膝元の武蔵野市では計画停電はされていないという。その理由として、東電ではどう考えても納得の行かない妙な理屈をこねていた。いずれにせよ、菅首相の元秘書が東電に働きかけていたことは事実のようだ。
振り返って、総理大臣が4人も出た群馬県。
総理大臣の選挙区は全て高崎地域(2区)で、他の区域から見たら「うちとは関係ないよ」という感じが強い。それどころか、この総理大臣達は群馬に何の恩恵も与えていない。
上越新幹線というのは、知らない人が見れば「上越市」を通っているかのように見えるが正確には「新潟新幹線」である。
それも田中角栄元総理がいたから出来たようなもので、当時の中曽根氏は駅名を付けるのに「上毛高原駅」という聞いたことがない駅名を付けさせた。
この上毛高原駅は、常識的に考えれば「月夜野駅」か「水上駅」である。
それを田中角栄の地盤である湯沢に遠慮して、有名な温泉地である「月夜野」か「水上」を避けた。
こんな風に、あの大勲位の中曽根氏というのは地元群馬には何も貢献していないどころか、貶めている。それで、実は中曽根氏というのは群馬では大顰蹙を買っていると言う部分さえある。


Windows 7 Home Premium 64-bit Japanese DSP DVD 価格9,980円

ソフマップとビックカメラの例を挙げておくので参考にされたい。
http://www.sofmap.com/product_detail/exec/_/sku=80013091/-/gid=PS12000000

DSP版 Windows 7 Home Premium 64bit DVD + USB2.0N-PCI セット販売価格\13,800 (税込)

ソフマップ
http://www.sofmap.com/product_detail/exec/_/sku=80013092/-/gid=PS12000000

DSP版 Windows 7 Professional 32bit DVD + USB2.0N-PCI セット

ビックカメラ

DSP 版 Windows 7 Home Premium 64bit DVD + USB2.0拡張ボードセット





http://nttxstore.jp/_II_EI13392586




Aspire Predator AG5900   価格79,800円(税込)


過去にレビューがあります。

激安になりました。

激安高性能Acer・Aspire Predator AG5900の問題点を探る2
http://pub.ne.jp/Indianinkworld/?entry_id=3514718


罹災しない地方も大パニックの月曜日と菅政権の忠犬ハチ公


2011/03/14の朝は「停電第一グループ」というTV報道で、朝から電気が来ないのかというところだったが、中止になった。(実は第5グループと後に判明)
他方、子どもの給食は1週間お休みという一斉メールが来て、弁当には飲み物必須となる。
500mlペットポトルを買ってこいという「命令」で‥‥‥。
どうせ今日は、仕事にもならないのでスーパーに1週間分のペットボトル500mlを買いに出た。今日も道が込んでいるなと思いきや、1キロ前から大渋滞。
それで、またもや脇道にそれてスーパーセンターにたどり着くと10時を少し廻っただけなのに、その駐車場はおろか従業員が使っていると思われる未舗装の駐車場まで満車。
中に入ってみて、既に大渋滞を起こしてるレジを後ろに見て目当てのものはあるかと心配になる。
こういうペットのお茶とか、生鮮食料品というのは余り減っていなかったが、停電を受けてのガスコンロボンベなどは売り切れの表示。
全く無くなっているのは、インスタントラーメンとお米など。
売り切れ続出という食パン、パン類は山と積まれたカートが来て大補充。
考えてみれば11日の午前中に大潟村に産直のお米注文して、当日発送のメールをもらったがまだ届いていない。
昨日のヤマト運輸Webで調べて見ると送り状番号は未登録のままで不明。
米がない‥‥‥というのは実に困ったことなのである。
それで街の中の米屋に寄ったら何もなし。
店主の言い分は「こんな時ですから」であった。
ところがその時、偶然携帯電話を見ると産直の発送元からメールが届いていた。
ヤマト運輸で近々発送するとか。ヤマト運輸のWebでは、送り状番号が登録されて「調査中」になっていたから、明日くらいには発送になるのか?
兎に角、11日を境にして被災地より遠くのこの地まで、ひたひたとパニックは迫ってきた。通販は人件費の安い東北地方にコールセンターや倉庫があったりして、ほとんど停止状態になっている。
そんな感じで今や通販どころか種々の店の商品さえ無くなってきている。
うちでは、11日に発送されたPCのOSも現在行方不明と言うより発送登録さえされていない。果たして何時届くのか分からない状態になっているのだが、届かなかったらどうするのかと考えることしきりである。
そんなこんなで生活に追われ、被災ニュースばかりで政治欄をみている暇など無いのだか、いろいろと妙なことが浮き彫りになっている。
それはどんなところかというと、各国の救援隊の到着の様子である。
たとえば朝日新聞Webで「台湾の救援隊、2日待たされ到着 日本、中国側に配慮か」という記事がある。それは、各国の救援隊が到着する中で、韓国(12日)、中国の救援隊(13日)が到着するのを待たせてから受け入れた(14日)という話し。
しかもなぜか他の救援隊は放映されないのに、TVでは放映された。
ところが、それだけではなくて「国賓待遇の救助隊って…中韓をなぜ特別扱いするのかっ!」という記事があって、韓国、中国の救援隊のみ「それぞれ、高橋千秋副大臣と伴野豊副大臣が出迎えたという。」
しかももこの中国の救援隊は、14日には現地には向かっていないという話しもある。
実際のところは、空母ロナルド・レーガンの乗務員が被爆していると言うから、外国の救援隊は実際どこまでやるのかというと疑問になりつつある。
それにして、菅政権は「ここまでやるか」という忠犬ハチ公ぶりを韓国、中国に見せるというのはやはり異常な政権というものだろう。



試験カンニング事件に見る京都大学のリベラル度

2011/03/04の全国紙の一面は「仙台の予備校生逮捕」の写真入りの大報道だった。
これを見て違和感を覚えなかっただろうか。前エントリーでは「春の珍事」と書いたとおり、大した事件ではない。人一人が亡くなるような凶悪事件でもない。たかが京都大学他の入試でカンニングをしただけのことである。
京都大学の告発は「偽計業務妨害」だと言うのだが、試験監督は業務ではなかったのかと言うものだろう。それは試験には「カンニング」の防止のためにも試験監督がいるわけで、「カンニング」対策も試験業務に入る筈である。
そんなことはないと言うのなら、入学試験では「カンニング」は行われない、試験監督に「カンニング」防止は無いということになる。


産経新聞(3月1日)では、「甲南大法科大学院の園田寿教授は、入試業務を不正な手段で妨害したとして偽計業務妨害に問われることについて、『入試問題が流出して入試全体のやり方について支障が生じているので、業務を妨害されたとして罪に問うのも妥当』だとコメントしている。(J-castニュース)」
しかし、今や特殊法人とはいえ民間企業になった教育機関・旧国立大学‥‥本来「自己責任」に任せられている企業で産経新聞の様な意味合いを感じる国民はどれだけいるか疑問だ。
それは、国民から多くの抗議が京大に届いていることからそうは思わなかった人達が多くいると言うことである。なぜなら、大学の入試における単なるカンニングという良くありえる事に対して、大騒ぎして逮捕までさせてそれこそ裁判にかけ罪を問うという。
そのカンニングをした予備校生が被る不利益と大学側の不利益を考えれば、「不合格」と言うだけで充分であると言うのがおおかたの考えである。
不合格となれば、1年間の苦労もかかった費用も全部水の泡になるのである。
一方、大学としては単なる入学試験業務の一環にすぎない。
本来、大学自治を重視して外部の権力を排除した京大であるから、大学の中で対処すべき問題である筈である。
「京大の広報課では、被害届けを出した理由について、『大学では携帯電話のデータ照会ができませんので、司法の協力を求めることにしました』と言う。(前出)」
こんなところは教育機関ではない。
そうして、京大側のずさんな試験監督状況が明らかになるにつれ、京大側の自己責任転嫁と言うことが明らかになった。
京大が本来求められる教育機関であるなら、こういうカンニングした受験生が直ぐに分からなくてもいずれ分かることは見当がつく。
もっと広範囲に考えれば、入学させて勉強が出来なければ落第させれば良いことで、入学できてしまえば何となく卒業出来てしまう制度にも問題がある。
そうして、報知新聞の京大正門の写真を見て驚いた。
いつの写真か分からないが古くはないはずだが「大学を反戦のとりでに」という看板が立てられている。
「大学を反戦のとりでに」‥‥この言葉が何を意味するのかと言えば、「非武装中立論」であることぐらい気がつく。
そして、こんなものを堂々と正門に掲げさせて平然としている大学というのも正にリベラルを絵に描いたような「戦後民主主義者」の集まりであると思えてならない。
そうして都合の悪いときは大学の自治という事で反権力として立ち向かい、弱いものに対しては国家権力を使うというのはやはりリベラルの幼児性と言うものを見せつけられる。

もう呆れてここで終わり。

↑このページのトップヘ