世の中妙な??事ばかり



「書道家の日々つれづれ」サイトのBroach(ブログ)サービスが6月30日をもって終了します。



従い、3月のレビュー記事完了を待って遅くとも4月1日には、「書道家・荒井柊雲(Syuun)のデジモノレビュー」に統合して移行します。
現在別のサイトとして運営していますが、統合した場合には「書道家の日々つれづれ」の記事の一部は引き継ぐ予定です。

尚、今度はニフティの「ココログ」になります。

今の内にブックマークをしておいてください。

http://syuun.way-nifty.com/blog/

尚、4月以降6月30日までは、ブログ更新の告知だけになります。

正確な移行は、移行した時点で再度告知します。





2014年1月15日、当ブログの運営先である「株式会社NTTぷらら」から「Broach(ブログ)サービスの提供を終了」の通知が来た。
何とか続けて欲しいと思ったもののとうとうダメだったかという感じがする。
停止は、2014年6月30日という。
あと半年後だが本ブログも完全に移転しなければならないことになった。
これまでに育ったブログであるが、ある意味残念である。

当面の予定では、姉妹ブログのココログの「書家の別邸・心の秤」の名前を分かりやすいように変更して移行して見ようかと思っている。

「書道家・荒井柊雲(Syuun)のデジモノレビュー」

http://syuun.way-nifty.com/blog/

このブログで書いた記事を、ココログの方へ反映させるかどうかは4月頃に決める予定である。

レンタルサーバーを借りて、この「書道家の日々つれづれ」の内容そのままに移行する事も考えたが面倒なので止めにすることにした。

ある程度まで「書道家の日々つれづれ」も書き連ねてゆくとして、どの時点で完全移行するのかは考え中である。

「イザ版」の「書道家ABC版」も2012年12月をもって更新終了になっている。
ブログサービスも曲がり角に来たのかと考え深しである。

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平素より「ぷらら」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度、「ぷらら」ではお客さま向けオプションサービスのひとつである、
Broach(ブログ)サービスの提供を終了させていただくことになりました。

2013年5月30日から新規受付停止しておりますが、2014年6月30日をもって
サービスの一切の機能が使えなくなります。

弊社では、本サービスを継続して提供できるよう、検討を重ねてまいりま
したが、インターネット上の様々なサービスの急速な発展によりお客さま
の利用機会も大幅に減少していることから終了させていただきます。

ご利用中のお客さまには大変お手数をおかけ致しますが、引き続きブログ
を継続できますよう他社事業者のブログを開設の上、以下の手順で移行
していただきます。

発行元:株式会社NTTぷらら http://www.plala.or.jp/
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書道展のレセプションの今昔というものを考えてみると、随分変わったということがある。少なくとも20年前の公募書道展の祝賀会、懇親会というものは立食パーティが基本だった。今では毎日書道展の祝賀パーティぐらいなものになって来ている。
毎日書道展の祝賀会は、あの広大な広間に立錐の余地のないような人数が殺到するから立食でしか成立し得ない。
書道芸術院展も昔は立食で、着物などのお召し物やスーツになにやら食べ物の滓がついたりしたこともあった。
その帝国ホテルでのレセプションが着席になったのは、参加者がだんだん高齢化したということらしい。
地方では、当然群馬県書道展も前橋市民展も立食パーティだった。

群馬県展では、県民会館(現ベイシア文化ホール)の5-6階の会場の広間でのパーティ。
だから当然簡易な演壇しかないところだった。
市民展の方はもっと簡易で、前橋市民文化会館のすぐそばの郵政会館という小さなところだった。
それが県展も市民展もホテルの宴会場でするようになって既に久しい。
その立食パーティでなくなったことは、隣に誰が座るのか全く見当がつかないことがある。
その昔は自由席というので指定席以外の席が取れた。しかし、今の県展のレセプションでは、団体出品、団体申し込みなので一テーブルを書団体が独占することになる。
帝国ホテルの書芸院では祝賀会部がそれなりに配慮して部門ごと、地域ごとに着席位置を決める。
そして市民展は、部門が多いので部門別とはいうものの「早い者勝ちで」席を決める。
そうすると社中の人たちがあちこちと、ばらばらになったりする。



カメラモデル: Canon PowerShot S100
レンズ: 5.2-26.0 mm
撮影日時: 2013-02-12
焦点距離: 5.2mm
フォーカス距離: 10.9m
絞り値: f/2.0
露出時間: 0.033 秒 (1/30)
ISO 感度: 200
露出補正値: なし
測光方式: マトリックス
ホワイトバランス: オート
フラッシュ使用: いいえ (強制)
ソフトウェア: Adobe Photoshop Lightroom 3.6 (Windows)


それで隣に座る人がどんな人なのか・・・書道芸術院だと初めて参加した一般・無鑑査公募の参加者は全く判らない。こういうところで数年前に、隣の席に知り合いの審査会員の先生とその弟子が座ったことがあった。
そこでその先生を通して「作品を書いてくれ」とかの依頼があって、額に入れて書いて送ったら「ありがとうございます」のはがき一枚の礼状だったこともある。(以前のエントリーで紹介)


そうかと思えば
隣の人
「○○先生知っています?」
「私たち○○先生の弟子なんですが!」


Syuun
「○○先生というのは、○○春香先生??」

隣の人
「そうではなくて、○○・・です。こんど無鑑査になったかな」
「○○先生をご存じないとは
書道界のもぐりなんではない?」

Syuun

「?????」

○○という名字は、県展審査員クラスでは一人だけ、それも高崎だし、部門も違うし・・
無鑑査、委嘱作家・・・?
それで帰ってきてから群馬県書道展の名簿で委員(審査)、委嘱作家見てみたところ見当たらず。
それで13日の陳列の際にもらってきた前橋市民展覧会の名簿を見たら・・載っていた。
無鑑査・・・
ここまで掌握するというのは、まず無理で知らないのも当然というか、当たり前の話であった。



書道芸術院展は、平成25年2月16日に東京都美術館でオープンし、作品鑑賞会、表彰式、祝賀懇親会が帝国ホテルで行われる。
その情景は、後日写真と動画で解説する。

そんなわけで、今もってゆくカメラ、レンズの選択、点検と又大荷物になりそうである。










今年の予兆を聞く時期が来た。平成25年がどういう年になるのか、例年「1月20日前後から月末までに」何かの予兆がある。
今年はどんな年になるのかというのが、今年はなかなかその予兆が感じられなかった。しかし、先日「あっと思った」通りに予兆が来た。
このブログを読んでいる人にもこの「今年の予兆」・・・今年はどんな年になるのかという予兆が感じられているのではないかと思われる。
その予兆というものは「良く耳を澄まして聞かないとわからないもの」から「すぐに判る物理的なもの」までいろいろとある。
単純には、今までと何か違ったことが起きなかったかということをよく考えてみることである。そしてその予兆というのは大方それほど悪くないもので「悪いものは突然来る」ということになっている。

それで小生・柊雲のところにはどんなことが来たのかというと、突然見知らぬ人から書籍が送られてきた。
これはブログで今年から実名を使うことにしたことに由来している。
「書道家の日々つれづれ」というブログは、書道家の経歴を多少明示していることから、毎日書道展、書道芸術院展・・・・に関わる書道関係の先生からはSyuunのハンドルネームでも容易に実名が判断できたのでそうしておいた。
しかし、それでも判らないという人もいてGoogle検索をして実名を探し出すという作業をしたり、他の人から聞いたりするという手間がかかっていた。

それでYouTubeが実名投稿になったことから、どうせ判っていることだからと実名でブログ投稿することにした。
これは当ブログに関する記述には責任を持つと言うことと、ブログで書かれたことは「ネット上」で終了させるという意図を持っている。
なんと言ってもメール送信一つ出来ない人からの「場外乱闘」は避けたいというのは誰でもそう思うであろう。

さて、今回送られてきた書籍は、多分自主出版されたと思われる「墨のにじみ」に関する書籍「書道用紙とにじみ」(為近摩巨登・著)であった。
事の発端は、なんと2007年に書かれたブログの内容「墨185号・墨のにじみはなぜ起きるか・の誤謬2007/3/1」で小生自身そんなブログ記事を書いたのかは全く忘れてしまっていたものである。
http://pub.ne.jp/Indianinkworld/?entry_id=570945

それでその後に上述の著書を送りつけてきて、この本に集大成したので「・・・・にじみの原理は既知のことのように書いておられましたが、その根拠をお示しいただく・・・」という挑戦状を付してきた。

これも「実名投稿」ということから来たオマケと考えて良いかもしれない。

***************

こういうふうに書かれているとどうも2007年のブログエントリー記事が理解できていないのではないかと思われる。
本来「書」に関する墨と紙の関係などは、師匠から弟子に何とはなしに伝えられる。
著書は「書道用紙とにじみ」である。
このにじみの正体は「墨」の墨液で、墨液とは硯ですった墨。
それも平成墨といわれる宿墨にしておいても腐らないような合成膠を使った墨ではなく、古来からの膠を使った墨を摺り下ろした墨液である。
この墨を摺り下ろすというのにも実は技術がいって、「墨を良く摺る」ということはどういうことかは師匠から教わるのが当然である。
要するに作品を書くときに、その場で墨を摺ってすぐに書くというのは事実上あり得ないというのが書をよくする人のならいである。

それではこの「書道用紙とにじみ」という著書では使う墨はどんなものを使っているのか、たとえば何年ものの「古墨」なのかといえばなんと墨滴(墨汁)である。
その墨汁とは墨運堂の「玄宗」という安物の墨液で、膠の代わりに合成接着剤を入れているもの。
この「玄宗」という墨汁は、30年も前に少し使ったことがあった。このときに「酢」の臭いがして酢酸ビニルを使っているのではないかと思われた代物であった。
この安物の墨液は、乾くと水分を失って接着剤が収縮するために文字が縮れるという欠点があってとても同一の墨とは相容れないものであった。
それでこの本の冒頭で「墨の成分を一定のものにするために墨液を使う」と説明書きがある後で、玄宗の墨液を膠を使っているとして表を作った説明をしている。
墨液の『玄宗』は膠を使っていないが、『墨粒子の内訳』は、膠を使ったものと仮定して・・・」となっている。(墨液は多種の「墨汁」を使っている。)

ここで話は見えてきたというように、この著書は墨を擦った墨液ではなく、煤を混ぜた合成物質(プラスチック素材)を単に水で薄めた実験なのである。
その上悪いことに、中国画仙紙を含めてすべて製造年代も判らない単宣である。
この著者は、「滲みを効かせて効果を狙う」書道家が使う紙や墨の種類というものを知らないということがよくわかる。

考えてみれば、書道展で滲みを効かせた作品説明で「この書の墨は2回なぞったのか(2回で書いたのか)」と聞かれることがあった。
要するにその類いから出発している発想に違いないと思ったものでもある。

種明かしを少しすれば、滲みを効かせた効果を狙うときは、普通の文法具屋で売っていないような、そしてあまり使わないような厚い本画仙紙を使う。
小生などはこの紙を購入してから、紙が作られた季節と年代によって20-30年寝かせる(状態良く風邪!!!を引かせない(書の隠語)ように保存する。)。
紙は寒漉(かんすき)ということがどういう意図なのかわかると理解が進むものでもある。

あまり詳しく「ノウハウ」を公開の場で公表してしまうのもどうかと思うので、この辺にしようと思う。

本当のことを言うと、書の滲みや墨、紙に関することは書団(書道の社中)のノウハウ(企業秘密)であって、その秘密は書団を守るために外に出さないというのがある意味常識になっている。

それでこの著者が「墨の滲みに関する著書」がないと思ったというのは容易に判断できる。
そして、本来「にじみの原理は既知のことのように書いておられましたが、その根拠をお示しいただく・・」というのは僭越至極であることは容易に察し出来るのではないか。
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2013年1月27日、小生が会長をしている艸玄会の研究会、連絡会議がありこの著書を群馬県書道展の審査員クラスの先生に提示してみた。
ここで「墨液(玄宗)を使ったにじみの研究」と述べただけで、「苦笑」して本自体受け取らなかったり、開きもしないというのが現実でもある。

奥付に「著者略歴」がある。そのうちの書に関しては・・・
1979年 日本書道教育学会の通信教育を受講後、同学会大阪書学院専攻科卒業。
ということになっている。


要するに師匠名がなく、毎日書道展や官展の公募展にも出品履歴はなく書団にも属していない。
そうであれば、公募展などに出品する書家、書道家がどんな材料を使いどういう意図を持って書いているのかを知るよしもない。
こういうふうに言う以上小生も書歴というものを示すというより、既に示してしまっていて毎日書道展の出品名簿から住所を探し当てたのかもしれない。
それで著書が、化学を連発してるので科学、化学という分野での略歴を示しておこう。
小生柊雲の履歴の中にはこんなものもある。

国立静岡大学大学院・工学研究科合成化学専攻・修士課程(博士課程前期)終了。
静岡大学工学修士。
公益社団法人・日本化学会 正会員。

そんなわけでまんざらコロイド化学などにもド素人と言うわけではない。



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「永久不滅リサーチ」のボッタクリ・ふざけるな

ネットをやっていると何かしらのアンケートがある。よく使うのが「楽天」のアンケートで期間限定ポイントが付く。
大したポイントではないが1ポイント1円というもので、それほど長時間の拘束されるもので無ければ良しとするものである。
そういう中でUCカードを持っているから「永久不滅.COM」というものがあり、ここで「永久不滅リサーチ」というアンケートをしている。そのポイントは楽天と同じようだと思うと大間違いで
貯まったリサーチポイントは、100ポイントを1口として、永久不滅ポイント1ポイントと交換できます。」と言う風に100分の一。
この「永久不滅ポイント1ポイント」が5円に相当して、永久不滅ポイント1,000ポイントが5,000円のギフトカードに交換できたりする。
だから10,000ポイントあるから大きいかと思えば10,000ポイントで500円分しかない。

「永久不滅リサーチ」のアンケートでは30ポイントぐらいが普通で、金額的には1.5円に相当する。この相当するというのは現金ではなく「永久不滅ポイント」にして、貯めて交換できる商品の価値である。
楽天では、クリックで1ポイント(1円)と言うものがあるからアンケートのポイントが如何に低いか分かると言うものである。
しかも、リサーチサイトの2円や3円の1分で終わるアンケートと違って4-5分掛かることもあり、それが50ポイント(2.5円分)だったりする。
(永久不滅リサーチ1ポイントは、0.05円相当)

そして時々あるのが委託のもの。
例えば「最新デジタル家電についての調査」
■所要時間       :事前調査 5分
             本調査  40分
■謝礼 リサーチポイント:事前調査 30ポイント
             本調査  1150ポイント
これで答えれば1,180ポイントで59円相当。

凡そ45分も時間が掛かって約60円とは如何に「永久不滅.COM」はボッタクリか。

しかも、多少気になったので参加してみたのだが、1回目は時間が掛かって途中ログアウトして最後まで行ったら、再度ログインを要求されて終わり。

2回目は、順調にいって最後まで来たらなんとこんな表示。
何と本当に40分も掛かったのにこの有様。

https://www6.research-rep.com/wss/124229dev1/index.php?eqtid=4563e771e871a4f41a8d9bf01eb9aaae&id=tSjghDB4DkkM&state=8lUjzMGEMY

回線が込み合っております
サーバーメンテナンス中か、回線が込み合っております。
恐れ入りますが、しばらくしてからご利用ください。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

その後、日おいて又参加したら全く同じ。

しかも、「永久不滅リサーチ」から回答していないと「再送」メールが来てもこの有様。

何時間も時間を使わせて、実際は60円にもならないポイントを得るというのは実に割に合わないものである。

そう気が付いたら、面倒なアンケートは直ぐに止めた方が身のためだろう。

ここで少し「楽天リサーチのアンケート(大方5ポイント)」について良い事を書いた。

しかし、金の亡者である楽天が聖人君子であるはずがなく、外部委託の「アンケート」ではとんでもないことがある。
例えば、3ヶ月間で「ボーナスポイントを含めて2,000ポイントが貰えます」というG社の外部アンケートでは、プロキシサーバーの設定をさせるものがある。
プロキシサーバーというのは通称「串を刺す」とも言って、調査会社のサーバーを経由してインターネットに接続する。

これは調査会社が、確かにアンケートをその登録パソコンから記入しているということを確認すると言っていた。
しかし、調査が終わってから調べてみたらやはりアンケートというのは表向きで、実際はパソコンでどんなサイトを閲覧しているのかという調査であった。
この行為は、アンケート回答者に無断で行われていたために違法なのだが当時はそういう意識がなかったのかも知れない。
言いぐさで「プロキシサーバーの設定」をしないとボーナス(1,000ポイント)は差し上げられませんというのは正にそれであった。
アンケートが1日10円分で1ヶ月300円。
これも結構安いアンケートであり、調査内容も大した事はなかった。

どうせそんなインチキ調査だろうと気が付いて、その後何回も再び参加しないかとの誘いもあった。
そうは言ってもパソコンは重くなるし、アクセスを見張られているのも癪なので以後参加していない。


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