中国と呼べば「書道」を連想するというのが書道界である。それでこの書道関係について書かれているかと言えば全く書かれていない。
しかし、「あなたのすぐ隣にいる中国のスパイ」と書かれているとおり、著者鳴霞氏自身も中国に帰国したときに10年前の私的な言動を問われたという。
要するに海外の中国人は常に監視の対象であり、その生活費を保証された監視役が誰だかも分からないということである。
この著者鳴霞氏というのは、満州族出身で日本に帰化した人物である。そして知らないうちに要危険人物としてマークされて『月刊中国』を立ち上げたらしい。

この著書では新聞で時々見られる単純な事件や週刊誌のゴシップ記事に見られる中国関連の記事などを挙げてその実態に迫る。
従って、新聞報道された表題「中国人スパイの暗躍を世に知らしめた民主党政権と李春光」などは、氷山の一角であることを示している。
そして今現在進行中の尖閣問題、沖縄は中国領と言い出す中国のプロパガンダ闘争。
こういうことを考えると本を読めば読むほど背筋が寒くなり、余りに無防備で「ノーテンキ」な日本人というものに唖然とする。
考えれば、研修生という名の中国人労働者の導入は止めるべきであることが分かる。それどころか、日本の国費で留学させる中国人学生なども北京オリンピックの長野聖火ランナーを見るように、完全に中国政府に監視されてコントロールされている様が分かる。

書道に関して言えば「中共と中国を混同する日本人」という項目がある。
これは王朝が変われば価値観が変わり、唐王朝時代から延々と価値観が変わらないと思うのが大間違いのもとと言う。
そもそも世界ではチャイナ(China)と呼ばれ、かっては日本は「支那(シナ)」と呼んでいた。「日本だけが『中国』としているが、世界に『セントラル・ネイション』などと呼んでいる国はどこにもないのである。(p105)」
確かに書道家には、中国は書の元祖だと言ったり、水墨画も中国が本家などと言っている人がいる。しかし、「中共と中国を混同する日本人」というように現代共産中国は、漢や唐の時代を引き継いでいない。
元朝では、第1言語はモンゴル語、第2言語は満州語、第3言語が漢文であり、公式文書は第1、第2言語で書かれた。


あなたのすぐ隣にいる中国のスパイ




この著書では、世界中に住んでいる中国人によってもたらされる問題点を指摘して、日本でも起こりうる想定を喚起している。
今の沖縄や離島の状況を見ると刻々と中国の間接侵略が行われていることに気づかされる。
そういう問題点の他に指摘されているのが「ハニートラップ」である。
このハニートラップは、あのナポレオンにも仕掛けられたポーランド貴族「マリア・ヴァレフスカ伯爵夫人」の件が有名だが、成功していない。
その一方で、中国でのハニートラップは裁判沙汰で週刊誌にすっぱ抜かれ、公になってしまってあの橋本元総理の件が有名である。
しかし、問題なのは現在も進行中であるかもしれない「女性版ハニートラップ」である。

この「女性版ハニートラップ」の件の一つとして、元首相夫人の鳩山幸氏は、「イ・ソジンという俳優(北朝鮮系)が大の贔屓で、ホテルまで面会に行き抱擁写真まで公開している。p86」

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★現総理大臣安倍晋三夫人・昭恵夫人の女性版ハニートラップ(p82-83)


2006年5月。安倍晋三氏が「自民党幹事長、官房長官としてさまざまな意思決定を行っていた時期・・中略・・夫人である昭恵氏は個人的に訪中していた。」
「昭恵夫人が京劇役者の呉汝俊のファンだったのを知った王駐日大使(当時)が呉の舞台に招待して紹介、・・中略・・その呉に昭恵夫人が北京に招待されたもの。」
この招待では「国賓並みの歓待を受けた」と書かれており、中国外務省が手配したもの。
「・・昼は市内観光、夜は要人との会食をセットし、小泉後の日中関係回復を昭恵夫人に託したのです。安部氏と違って酒豪の昭恵夫人は大モテだったようです。(記者)」

このハニートラップは成功したらしいと「北海道新聞記事」をあげて説明している。
それは不自然な「中国へのODAの凍結解除」という記事であり、当時の中川農水相は不満を述べ、小泉氏は「様々な意見がある」とかばい、自民党内からも不満が出たという内容であった。

2007年4月24日、(内閣総理大臣)安倍晋三「首相が、昭恵夫人同席という異例の形でCNNテレビのインタビューに応じた。」
このときのシーンが日本のマスコミで大きく報道された。
「CNN」
「記者が昭恵夫人に『あなたのご主人は、従軍慰安婦で強制の証拠はないと言っているが』という質問をしたのに対して、『そんなことを言ったんですか?』と、夫人が首相に対して発言したシーン・・・『ちなみにCNNは中国資本が入って以降、親中になったと噂されている。』」
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そう言われれば、昭恵夫人は原発事故以降「反原発」に傾いたりしたことが週刊誌で随分と報道されていた。

最近確認された記事は、歴史通 2013年 05月号 [雑誌]
」「アッキーのスマイル対談・『原発-怖いものにフタでいいのですか?』」。
この冒頭に「安部昭恵」氏の意見として「反原発」について書かれている。

「私は放射能が怖くて『反原発』を口にしているのではなくて、代替エルネギーがあれば替えたほうがいいのかナ、と・・・」

総理夫人としては、「反原発」というのは不用意な発言で何か例の「ハニートラップ」疑惑を思い起こさせる感じがする。

ごく最近に記事になったことは、2013年5月11日、朝日新聞電子版にこんな記事があった。

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「韓流」舞台鑑賞に批判殺到 首相夫人「仲良くしたい」
「夫人の韓流行動を苦々しく思っている日本人がいる」「軽率だ」――。安倍晋三首相の妻の昭恵さんが韓国のミュージカルを鑑賞したとフェイスブック(FB)に投稿したところ、批判的なコメントが殺到した。

 昭恵さんは9日、東京・六本木の劇場で公開中のミュージカル「カフェ・イン」を鑑賞したとFBで紹介。
韓国が竹島問題や首相の歴史認識などで対日姿勢を強めていることもあってか、批判的な投稿が相次いだが、昭恵さんは10日、「甘いと批判されようが、すべての人や国と仲良くしたいというのが私の思い」と再投稿。
賛意を示す「いいね!」は同日午後7時現在で約1900件に上る。
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J-castニュースでは
「総理の邪魔するな!」「文化交流は必要!」首相夫人・アッキー「韓国ミュージカル観劇」に賛否

・・・・中略・・・・
「昭恵氏は『冬のソナタ』から韓流ドラマにハマり、韓国語でブログを書くなど韓国の文化に傾倒していた時期があった。しかし12年9月、安倍晋三氏の自民党総裁就任直後、週刊誌『女性自身』の取材に対し『韓流ドラマは、最近は見ていないですね』『韓流ドラマ専門チャンネルのKNTVにも入っていてよく見ていましたけど、やめちゃいました』と話していた。
  こうした経緯があり、今回のミュージカル観劇は嫌韓派にとって『裏切られた』という思いもあったのかもしれない。」
・・・・以下略・・・

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こんなふうに一端「ハニートラップ」疑惑にかかれば、余り信用されないと言うのが普通かもしれない。
それだけでなく「反原発」から始まって、ここのところ韓国との軋轢が多くなっているところから見て、やはり昭恵氏周辺に間接的に関わる人物がいると言うのが間違いないようだ。

あなたのすぐ隣にいる中国のスパイ」という本は、総理大臣安倍晋三氏のアキレス腱が夫人の昭恵氏であることは間違いないことを示しているようである。




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