何か最近凄いことになっている日本の事情

最近の新聞、テレビは何か面白くないと感ずることがある。
なぜ面白くないのかというと、やっていることは10年一日のごとく全く意味の無いことが多い。
それどころか知りたい情報すら配信されないし、新聞ではフィルターを通ったどうでも良いことばかりが書かれている。
そしてその情報分析は為されているかと言えばほとんどない。多少あってもこれまた味の薄いコーヒーのごとくつかみ所がない。
このテレビ、新聞の論調というのは外に危機が迫っているのに、室内で笑い話を聞かせて何も危機が迫っていることを伝えようとしない様なものである。
別の言い方をすれば国民に知りたい情報を伝えない愚民化政策と言って良いかも知れない。
但しその愚民化政策は、多分小生がブログを始める少し前ぐらいならかなり有効だったかもしれない。
しかし、小生などが情報発信できるように情報の独占は報道機関、政府だけのものでは無くなった。
従って、テレビ、新聞で報道されないフィルターに掛かってしまった事柄はネットで知らされるようになった。
特に、昨年から強力に始まった誰も聞いた事も無いのに突然ヒットチャートに登場するK-POP。名前も聞いた事も無いのにファンが空港で大歓迎する光景がテレビ、スポーツ紙に掲載。
この韓流ブームと言うものが全く作られたものであるというのがネットで検証され、暴露されたのが今年夏。
そんなことと同時に、新聞、テレビ離れが加速した。
その結果として等々新聞、テレビが都合の悪いことは報道しない。
又、日本占領下のGHQの報道管制そのままに中国、韓国絡みの不都合な事は報道されないと言うことが明らかになった。

そして極めつきは、「花王デモ」、「フジテレビデモ」がほとんど報道されないことである。
そういうことに気がついて、新聞紙面をよく見てみると例えばTPP推進派の読売新聞では、今TPPについてはほとんど書かれていない。
元々、TPPの問題点は避けて通った読売論調だからあとはしらばっくれると言うのだろうか。

そして「野田佳彦首相が19日正午の北朝鮮の金正日総書記死去を伝える特別放送を待たずに街頭演説に向かった問題(産経新聞Web)
この危機管理欠如の野田政権に対して自民党時代なら大きく書かれるところなのだが、実際に報道しているのは産経新聞のみ。
但し、読売新聞では「内閣情報調査室(内調)から『金日成主席が死去した際に特別放送の例がある』との報告」とは別に同様の情報分析が公明党から首相官邸に報告されたとあった。
この危機管理態勢の失敗は、例によって「対応は迅速だった」と釈明(藤村修官房長官) という言い逃れに終始した。
ならば報道直後に、米国やその他の関連国に電話会談をしたかと言えばそんなことはあるまい。
そして、「街頭演説に向かった」先ではとんでもないことが起きていた。
=「解散しろ! 増税反対!」 首相演説予定の新橋が騒然 逮捕者も==
この光景は、YouTubeでも流れていて既に民主党政権というのは国民の支持などはとても期待できそうもないことが如実に分かるもの。

それにしても話題になっている「新橋の蓮舫大臣の演説風景」
民主党の批判看板を持っている人を強制的に連れて行って、見えないところに隔離して警官隊で囲むというのは異常としか思えない。

これを見たら誰でも日本の国はおかしくなっていると気づくと言うものである。
言論統制国家に既になってしまっているというのが日本の実態だった。

2chて゜話題になっている
「新橋の蓮舫大臣の演説風景と逮捕者の情景」
のYouTube映像
  http://youtu.be/3X2r29iAgto