人権委員会をうたいあげる共同通信の民主党擁護論

2010/07/26の地方紙の「論説」に「独立性をさらに高めよ 人権委員会」という記事が掲載された。
この記事は、地方紙の記者が独自に書いたものではなく共同通信の配信であることは、他の地方紙でも同じ論説が掲載されていることである。
Web検索したらなんと「茨城新聞」に同文がアップロードされていた。
記事の出だしは「法務省の政務三役が新たな人権救済機関として『人権委員会』を設置するとの中間報告をまとめた。」である。
こういう記事というのはどうも胡散臭いものであるというのは、朝日新聞の民主党擁護記事からで分かるとおりである。
それは、種々反対意見として述べられてきた論点を一切無視して、害のない無難な組織であると国民に啓蒙するつもりであるのだろう。
従って、長々と書き連ねて来ている事柄は論点や問題点を述べてるのではなく経緯である。
そして、最終的に「独立性をさらに高めよ」と言う結論に達するのだが、それは構成員に関することになる。
この論説では「法務省の人権擁護局や法務局が横滑りするだけならば、新組織の意味がない。」「人権問題に詳しい弁護士、学者や非政府組織(NGO)関係者など外部からの職員任用を考えたらどうか。」と言うのである。
簡単に言うと「人権問題に詳しい弁護士」=いわゆる「人権派弁護士」。「学者や非政府組織(NGO)関係者」=「国籍を問わないプロ市民」と言う具合である。
その「職員」に国籍を問わないと言うのが元々もので、ここでも国籍問題は無視している。

そして本文中にはこんな憤懣なところもある。
「それにしても、なぜ日本での論議は混迷するのだろうか。一つには、国民に国への信頼が厚く、国が人権を侵害するようなことはするはずがないと考えられているため、独立性には関心が集まらないのかもしれない。しかし国も私人の人権を侵害し得ることは冤罪(えんざい)事件などから明らかだ。」
先ずここで「人権委員会」と言う組織について嘘の啓蒙をする。
それは、「人権委員会」は国を相手にするのではなく個人である。
個人の人権侵害に対して対象を問わない市民(国籍は不明)が人権侵害を訴える。
続けて、
「その一方、国に積極的な人権救済に乗り出してほしいという期待感も国民には強い。警戒感と期待の間でバランスを取るには準司法的な独立性の高い機関にするのが最良の選択だろう。」
‥‥という世論は聞いたことがない。
確か人権侵害に関する条例を鳥取県かどこかで作ったものの、「人権侵害」という言葉の定義が確定出来きなかったのか運用されずに廃止になった。
そして、「準司法的な独立性の高い機関」と述べながら、「人権擁護の専門家」強化とありプロの「人権委員会」という国家権力を創設を狙っている。

その国家権力からも独立して、警察権力と同等の力を持つ第2の権力とは何なのか。
従来の「法務省の人権擁護局や法務局」と同じ仕事をするのなら「人権委員会」など必要ないのは明らかだから、それは思想警察でしかないというのが真実だろう。

それにしても、6月までは共同通信は「外国人地方参政権」にご熱心だったが、閣議決定でこの参政権が望み薄になったから今度は「人権委員会」と言うことなのか。

この「人権委員会」も「夫婦別姓の民法改正」も参議院で元々推進派である公明党が賛成すれば成立する。
但し、民社党にすり寄る政党は、次回の衆議院選挙では民主党と共に消滅するように惨敗すると言われているから、どうしたものなのかなのである。





独立性をさらに高めよ 人権委員会


 法務省の政務三役が新たな人権救済機関として「人権委員会」を設置するとの中間報告をまとめた。自公連立政権当時に廃案となった人権擁護法案では法務省
の外局とする構想だったが、より独立性を高め、内閣府に設置することを「念頭」に置き、その組織などを検討していく方向が打ち出された。

 新しい人権救済機関の創設は、国連などからも強く実現を求められている懸案事項だ。千葉景子法相は法案化の時期を具体的に明示してはいないが、できるだけ独立性を高め、人権保障を充実させていきたい。

 かつて民主党は人権擁護法案に対し「行政が加害者になることもあり得る。法務省に置いたのでは独立性が保てない」と強く批判してきた。この指摘の通り、人権委員会の生命線は何といっても政府からの独立性だ。

 実際、諸外国を見ると、国内人権救済機関は、裁判所のように政府から独立した組織であることが多い。国際的に見れば、新たな人権委員会について中間報告が、政府の内部ではあっても比較的独立性が高い内閣府に置く可能性を示したことは評価できるに違いない。

 それにしても、なぜ日本での論議は混迷するのだろうか。一つには、国民に国への信頼が厚く、国が人権を侵害するようなことはするはずがないと考えられて
いるため、独立性には関心が集まらないのかもしれない。しかし国も私人の人権を侵害し得ることは冤罪(えんざい)事件などから明らかだ。

 もう一つは、国が国民生活に介入することへの強い警戒感が考えられる。新しい人権委と言っても、国の機関であることには変わりがない。

 その一方、国に積極的な人権救済に乗り出してほしいという期待感も国民には強い。警戒感と期待の間でバランスを取るには準司法的な独立性の高い機関にするのが最良の選択だろう。

 民主党内には、とりあえず政府内につくり、小さく産んで大きく育てる考え方があるようだ。とにかく創設し、数年後に見直せばよいという考え方も聞こえてくる。

 だが制度というものは、一度できると、その後の大きな見直しはしにくくなるのが通例だ。課題を先送りせず、今、しっかりしたものをつくらなければならない。

 また中間報告はメディア規制条項を「特段設けない」とした。メディアの自主的な取り組みに対処を委ねる考え方といえるが、当然だろう。

 ただ、中間報告には未確定な部分があり、人権被害の救済に当たる中核的な専門機関として機能させるには心配が尽きない。例えば都道府県に下部組織が設け
られるが、「既存の組織の活用・充実を図る」とされたことだ。法務局職員や民間の人権擁護委員などを利用する可能性が模索されているようだ。

 法務省の人権擁護局や法務局が横滑りするだけならば、新組織の意味がない。人権問題に詳しい弁護士、学者や非政府組織(NGO)関係者など外部からの職員任用を考えたらどうか。

 法務局の職員を活用するなら、新しい人権救済プログラムに基づく研修も必要だ。民間の人権擁護委員に至っては、ボランティア的な色彩が強く、高齢者も多い。人権擁護の専門家として役目を果たすには、専門性の強化が大きな課題になるだろう。


菅内閣支持率39.2%に急落・

日本テレビ世論調査を読み当てる


日本テレビが「2010年7月23日(金) ~7月25日(日)」に行った定例世論調査で菅内閣の支持率が30%台になった。不支持率は45.8%。(毎日新聞支持率41%・不支持率40%)
菅内閣の世論調査は参議院選挙前後にも行われたことがあるが下がる一方である。
産経新聞によれば参議院選挙の惨敗を受けて「民主が有識者呼び敗因分析」をしている様だが、どう考えても分かっていないのではないかと思えてならない。
それは、あの「金賢姫・元北朝鮮工作員の突然の来日」に対する国民とネット世論、マスコミの論調と民主党の閣僚との感覚のズレで良く分かるのではないだろうか。
ブログなどのネット世論、マスコミは、金賢姫・元北朝鮮工作員の来日の意義ではなく国賓待遇出迎えたその「費用」に集中した。
都内をヘリで遊覧させた費用が約100万円弱であるとこを指摘されると中井洽拉致担当相(国家公安委員長)は「不要とは思わないとか」又は、「なぜお答えしなければならないのか(読売)」とか全く国民感情を考慮していないことが分かる。
この金賢姫・元北朝鮮工作員の来日費用は、産経新聞系では韓国の報道などを考慮に入れて約3,000万円と推定し、読売新聞系は約2,000万円と推定した。
その差というのは、金元工作員に支払われる報奨金の額の差であるのだろう。政府は金元工作員に金を支払っていないという政府報道があり、読売はそれから渡航費用関係だけにした。
しかし、「3大紙の1つの中央日報は、日本の消息筋の話として、日本政府から金元工作員に対価として2、3000万円が支払われたと報じた。(J-csat)」とあって現状真相は闇の中だ。
なぜ税金の使い方が問題にされるのかは、民主党自体が事業仕分けで国民に喚起した事ではないのか。費用対効果はその事業仕分けで重要視された。
そうであるならば何の新しい情報もなく、検察の事情聴取もなく、記者会見も行われず、それどころか「特定失踪者問題調査会」の荒木和博代表は、「特定失踪者約400人分の写真を金元工作員に確認してもらうよう、政府の拉致問題対策本部の職員に要請したが、拒否されたという」(読売新聞7/23夕刊第3版)
単に拉致被害者の家族に会うために数千万円だとしたら、仕分け対象になるのは当たり前だ。
何と言っても、この前の参議院選挙では国に金がないから消費税増税を叫んでいたからだ。
その国に金がないはずなのに、犯罪者を国賓並みに待遇して50人もの護衛と防弾ベンツ。これでは理解出来ないではないか。
そして、国民の審査を受けた参議院選挙で大敗して少なくとも民意に従うかと思えば居直りを続ける。
落選した国務大臣を留任させて、月額約162万円とかいう給与を民間人なった元議員に支払う。ついでに同じく落選した副大臣も留任。
これは、参議院選挙という民意に対して菅政権は承伏出来ないと反抗しているように見える。
だから民主党は国民の民意よりも民社党の政権維持を優先しているのか。
民主主義の民意を無視する政権というのは独裁政権でしか無く、国民の意見も他の政党の意見も聞かずに選択制夫婦別姓の民法改正。
違憲と閣議決定して法案として出すことは出来ないのに外国人参政権‥‥そして、あの郵政法案だ。
しかも、「政府の男女共同参画会議(議長・仙谷由人官房長官)は23日、平成23年度から5年間実施する第3次男女共同参画基本計画の策定に向け、選択的夫婦別姓制度導入の必要性などを盛り込んだ『基本的な考え方』をまとめ、菅直人首相に答申した。
答申は、喫緊の課題として、多様な生き方を可能にする社会制度の実現に向けて『世帯単位の制度・慣行から個人単位の制度・慣行への移行』を掲げた。その具体的な取り組みとして『家族に関する法制について選択的夫婦別姓制度を含む民法改正が必要』と明記した。(産経新聞)‥‥中略‥‥ 同会議は今回の答申に先立ち、夫婦別姓の必要性を示した中間整理案を4月に公表し、パブリックコメントを募集。約1万3000件寄せられた意見では、夫婦別姓に関する反対意見が多数あったという。

実は、種々探すと福島県男女共同参画に関する意識調査結果では、「『夫婦は同姓であるべき』が54.6%と過半数を占める」とあって、選択制夫婦別姓は多数意見ではないらしい。
こういう多数意見ではなく少数意見を優先させようとする民主党。
こういう民主主義のルールを破ろうとしているのが民主党であると言うことが事実として現れてきている。
そうして最終的に支持率が上がらないのは、6月の鳩山首相辞任から何も成果が出でいないことである。
普天間問題でも8月末までに解決しそうもないと言うより、やる気もなさそうだと国民に見透かされた。
しかも、沖縄の基地問題は、反対すれば金が貰え、単に賛成すれば一銭にもならないということを続けてきたツケが回った。
現に、鳩山元首相は名護市辺野古の基地移転を県外へとしたときに、基地移転のために出していた補助金は(移転しなくとも)そのまま出すと言っていた筈である。
今の民主党の立ち往生は、民主党自体が招いた自業自得であって今後どんな国民に対して迷惑なことをするのかと思えば、政権の支持などあり得ないと言うのが真実だろう。

BELDEN スピーカーケーブル 8470 その後

今年になってから昔のオーディオの趣味がムクムクと擡(もた)げだした。
かといって、オーディオ雑誌に見る芸術品のような機器をそろえる気はさらさら無い。
実際、ヨドバシ秋葉やビックカメラ有楽町などのオーディオ関連コーナーに行ってみると昔懐かしいようなスピーカーやアンプが並ぶ。
但し、売られている金額は昔ならそんなものかと思うかもしれない。そして、30年前に今でも高いと思うくらいの高価な機器を買ったものの今では陳腐化。
40年前の10万円以上したパイオニアのプリメインアンプは、その後音は聞くに堪えないものとなったが外装が立派な芸術品だったのでどこかに取ってある。
ここのところ昔は高価だったオーディオを引っ張り出して何かしようと思っている。
取りあえずの純粋なオーディオはミニコンポとは別に格安モデルとして購入した。
それを基本に昔のシステムを組み立てようという魂胆である。
そのピュアオーディオには、スピーカーケーブルとしてモンスターケーブルが附属していて接続したばかりの時は驚くような音に感動していた。
それが時間が経つにつれ何か「もがもが」した感じ。
音を聞き分けるというのは、何時も聞いているCDなどで確かめるのが一番なのであるが、結構ボーカルの声というのがバカにならない。
特に男性ボーカルの声がまともに聞こえればそこそこの音が出ていると言うのは、PCスピーカーのWAVIO パワードスピーカーシステムGX-70HDで男性ボーカルの声が良く聞き取れなかったことでも分かる。
この辺の音域は松任谷由実のドンガラCDでも聞くと良く分かることがある。
正確には、昔LPで散々聞いていたからその音質は覚えているのであって、それを最近のデジタル音源だと中々うまく再生出来ないことがある。
RCAケーブルも最近種々検討してみたところ、普及版ものはある程度以上はほとんど同じと思うところがある。要するに音楽用と名を打ってあるケーブルは1,000円前後から数千円までほとんど変わらない感じがある。
全然変わらないかと言えば、1,000円のRCAケーブルに比べて数千円のものは低音部の厚みが出る気がする。それはあくまで気がするのであって定量的ではない。
その中で35年前に3,800円(?)程度で買ったRCA同軸ケーブル。
このケーブルだと高音部が切れないし、低音の伸びもある。買った当時はその性能の良さを感じる事も無かったから種々の機器が低性能だったというものかも知れない。
そのケーブルの端子が切れたのでハンダをやり直したら中心線は錫メッキ銅線だった。
どうも錫メッキ銅線だと高音部の伸びがよいらしいのである。
それで先日、モンスターケーブルを「線材が錫メッキ銅線の縒り線」である例のBELDEN 8470に代えてみた。
大して期待していなかったものの、何時もの通り「ドカン」と言うように音が出て来たのには驚いた。
当然ながら、高音部のメリハリが効いて昔の「荒井由美」が少し蘇った感がある。
スピーカーケーブルBELDEN 8470につなぎ替えたときは、しばらくエージングをしてやらないとどうも硬い音が気になる部分がある。
今ところ聞き込んでいないもののモンスターケーブルに戻す気はなくなった。
こちらは古いSPを繋いでみようと思っている。
このBELDEN 8470。
ヤマダ電気、ヨドバシ、ビックカメラと一通り当たってみたが売っていない。
あるのは「Classic14(定価¥650/m税込)、18(定価¥350/m税込)、Studio497(定価¥735/m税込)と言うもの。」というのは以前エントリーで述べた。
このClassic~というのは線を見てみれば分かるとおり銅線で錫メッキはされていない。
単なる銅線だと他のケーブルと大差ないのではないかと想像出来て、がっかりする。
だから、BELDEN 8470というのはネット通販で買うか、秋葉原で探すしかないのが現状とは寂しいものがある。
そして、Amazonでは最近やたらと高騰してどういう事なのかと思うものなのだが、多分人気が出て在庫が売れ切れ、価格改定したのでは??

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BELDEN スピーカーケーブル 8470-10m




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